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この時代に加速する双方向の学び

現在関わっているTABIPPO主催の「新しいグローバル人材が育つ大人の学校POOLO2期」が始まって大体3週間が経った。

昨年までオフラインで行っていた100人を超える世代を超えた新しい学び舎の活動は今年は完全オンラインで始まった。

昨年行った1期と違うところは3点ある。
・完全オンラインでの開催
・オンライン開催により全国各地に散らばるメンバー
・コミュニティマネージャーの導入
主にこの3つが変わった点である。

令和を襲ったコロナ

令和2年、今後も歴史に残る大疫病の「新型コロナウイルス」が日本全国のみならず世界中を飲み込んだ。

TABIPPOで今年も開催予定だったイベントはすべてオンラインでの開催を余儀なくされた。2期をスタートする予定だったPOOLOも例外ではなかった。

今までのオフラインで渋谷オフィスで90席以上の席を並べてやる形式の講義はできず、イベントもなれないzoomを使ったイベントになった。

加速する双方向の学び

しかし、新しいコミュニティの形と学びのスタイルが確立した。

それがオンラインでのコミュニケーションがベースのオンラインコミュニティである。

今まで都内でオフラインでのイベントをしていたのを考えるととんでもない変化だが世界中を飲み込んだ大きな波は帰り際に新しい形のコミュニティと学びのスタイルを置いていった。

全ての人が自粛を余儀なくされたが、それがオンラインリテラシーを高めた。全ての人がオフラインで会うことができなくなった、それがオンラインで会う口実になった。

全ての人がどこの場所からでも何時でも時間をかけずに一つボタンを押せば会うことのできる、会おうと思うそんな時代になった。

そんな時代にできたのがオンラインでのコミュニケーションが当たり前なコミュニティという新しい形。

学びも加速する。
今まで気づきや学びを含めて会話などを自分のいる場所から遠くにいる人と取ることは容易ではなかった。できたけどやろうとはしなかった。

加速したのは遠くにいる人、久しぶりに話す人、さっと話したい人とコミュニケーションを取ろうとする気持ちだった。

今までやることはできた。けどやらなかった。
当たり前に会えなくなったこの時代だからこそオンラインが便利そと価値を上げた。そしてオンラインのリテラシーが向上する事で違和感なくコミュニケーションを取ることができるようになった。

コミュニケーションの絶対量が増え、今まで話さなかった人と話すと学びは加速する。学びは対話と内省で深まる。その母数が一気に増えたのだ。

様々な人の学びや気づきをそこまで時差なくしかもどんな場所からでもつなぎ得ることができるようになった。

点の数が増え、繋げられる点の幅も増えたのだ。

コロナ前
めちゃ近くの人たちだけでいいって感じ。

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コロナ後
遠くの人とも、今まで近くにいた人とも

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住む場所が違うと考え方も違う

住む環境が違うと考え方は異なる、自分のいる環境から遠くにいけば行くほど環境が変わりルールが変わり、常識が変わる。

完全オンラインは旅をせずとも価値観の幅を広げてくれる。ボタンを一個押すと長野につながる、青森につながる、鹿児島につながる。

場所が違えば違うほど一つの学びに対しても解釈が違う。もちろんバックグラウンドも違う。そういう事を感じるのがPOOLO2期である。

最後に


昨年までオフラインで行っていた100人を超える世代を超えた新しい学び舎の活動は今年は完全オンラインで始まった。

あと11ヶ月。学びはどこに向かい。どんなコミュニティになるのか楽しみ。
点を増やし、線を増やし、この時代に双方向の学びは加速する。

#POOLO2期 #POOLO #TABIPPO  


横浜→中野 現在はイベント運営企画,組織マネジメントをしています。