東京都知事選挙が終わり感じたコト

小池知事の当選確実が音速で出た。
それはまあ、予想出来た。
驚いているのは2位が蓮舫候補では無く、石丸候補だというコトだ。

無所属とはいえ共産党、立憲民主党、その他の政治家から多くの応援を受けていたにも関わらず、元安芸高田市長の石丸候補に負けているというのは正直以外だった。
蓮舫候補は仮にも国政時代には東京から選出されている。石丸候補はこの前まで安芸高田市の市長をしていた訳で、地盤というのは全くと言っていいほど無かったはずだ。

政党の支持があり、東京を地盤に活動したいた蓮舫候補が特定の政党の支持も受けず他県の市長をしていた人間に票数で負けるというのは、私は大きな衝撃を受けた。

もう、何度も書いたが、これは選挙というものの大きな転換期だと思う。
つまり、批判をしている時間があるなら自分ならどうふするかという真っ向からの政策論争をぶつけてもいい時代になってきたというコトだ。

蓮舫候補は批判ばかりなのかと言われれば「ばかり」ではない。しかし、やはり自分の政策より批判が先行していた様に感じる。
そして、蓮舫候補を応援していた議員の演説、支持者SNSなどでとにかく相手をなじる、貶すという批判中心の応援をしたコトに対して、浮動票が【引いた】というは大きいと思う。

そんなこんなで今回の知事選で感じたコトを下記に

・カリスマ的人気があればある程度まとまった票になる。
・動画というのは良くも悪くも自動集票マシーンと化す。
・良かれと思ったSNSの相手批判投稿は逆効果なる。
・首長戦はやはり現職が強い。

石丸候補に関しては岸田首相の広島一区に関心とNHKのインタビューで発言したとかなっているが、他の局では全てに可能性があるが興味は無いというような言い回しをしてるので、どうなるか分からないが、彼が仮に広島一区を制するようなコトがあれば小さな隕石の落下が世界を変えるような大きな波を作り飲み込んでいく可能性すらあるなと感じている。

今回の選挙。
色々私の中で勉強になった。
遠く離れた高知の端っこから、今回、選挙に携われた全ての皆様にお疲れ様でしたとお伝えして今回のnoteを締めます。

ほいたら、また。

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