政治資金規正法が衆院を通過したけど、これを通さす空気を作った他の党にも大きな責任があると私は思う。

政治資金規正法。
自民党案で衆院可決のニュース。

そら数の原理で通りますわ。
それが嫌なら選挙の度に自民党以外の候補者が当選して入れ替わっていけば可能ですが、そうもならないのは、やはり変わる政党及び議員がいないと有権者が判断する結果である。

今回の政権資金規制法。
野党第一党てある立憲民政党がパーティーの全面禁止を掲げたが党内では幹事長含めパーティーを計画してたり、この中でもパーティーやった議員もいた。

私個人の意見だが、パーティーしたらいい。
金を全部、見える化すればいいだけである。

その中で無理やり立憲民政党が掲げたパーティー全面禁止。
小川議員曰く「党内でも厳しい高めの球」
つまり、なかなか実現には大変だと認めて掲げたものだ。

だが、実態は党内で全く歯止めが効いていないのが現実だ。
自分はいいのに人はダメでは、いくら今回自民党の案が問題あるだろうといったって言葉の力が全く違ってくる。

旧民主党から続くこの伝統的な【ブーメラン】。つまり、人に言っといて自分はできてないという現象が無くならない限り、人の心は動かない。

批判さするなら自らを律しなければいけない。
口だけではこの情報社会では完全に見透かされてしまう。

本来、なにが問題だったか。
それは見えないお金が自由に使えるというシステムが完成しているところにある。
シンプルにそこに特価して、「誰に」「いくらもらって」「どこで」「どうやって」使ったかを見える化するだけで良かった。

そこにも関わらず野党第一党が出したのができもしない「政権資金パーティーの全面禁止」だったのは罪が重かったと思う。
またしてもブーメランで多くの味方を失った。

自民党も嫌だが立憲民政党をはじめとする旧民主党勢はもっとイヤ。
そういう層を刺激してしまった。

たしかにここ何回かの選挙、地方の選挙は自民党は苦戦を強いられているかもしれない。
しかし、それは単に「お灸を据える」という心理の表れであり【風】が吹いているわけでもない。

それを勘違いしてはいけない。
できないなら言わない。
言うなら徹底させなければならない。
それは与党も野党も関係ない。

世間の大まかな声は「自民党案おかしいだろ」だった。しかし、野党案は「お前が言うな」だった。
コレは見て見ぬふりはしてはいけないし、本当にしっかりやって欲しい。
そうでないと正しいモノすら届かない。

最後になるが私は自民党支持者ではない。
しかし、立憲民政党支持でも維新の支持でもない。
小さいかもしれないが地道にやっている国民民主党を支持している。

こういう時だからこそ、批判ではなく解決を優先した訴えをしている党があるコトを知って欲しい。
時間がある方は是非、ホームページを見て欲しい。
ヤングケアラーや孤独対策など見向きもされない笑われたが実際に法案が通ったものはじめ、トリガー条項など人知れず先出しする、なかなか未来予測できる党だと思う。

選挙の時、あなたの選挙区に国民民主党候補者がいるなら、是非、注目して欲しい。

ほいたら、また。

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