「よっこらせ、さて書くか」から1時間…書き始めが結構悩んでしまいます。【パーフェクト文章塾】塾生のお悩み解決!
【パーフェクト文章塾】塾長の大竹です。
文章=人生!文章ひとつで人生上向き!
2024年8月23日
9時半から【パーフェクト文章塾】を開催しました。
今日は、午前と夜の2回やります。
この記事は午前の部について。
塾生は、ヌメ革作家 AyumiMaedaさん。
https://www.instagram.com/nueayleather_ayumi/
彼女のお悩みは、
「よっこらせ、さて書くか」から1時間…
書き始めが結構悩んでしまいます
部屋をきれいにしたいけどやりたいことが多いので道具が捨てられない。掃除が苦手。
文章のお悩みと、掃除・整理整頓などの家事についてのお悩みがありました。
【パーフェクト文章塾】に入ったばかりの頃は、「毎日発信ができない」「発信がつづかない」というお悩みでしたが……
4ヶ月目に入った今月は、
「書くことは習慣化された気がする」
「書かないと気持ち悪い感じがする」
というところまできたようで😆
なので今回、文章のことはいったん置いといて!
あゆみさんの現状についてくわしくお聞きしました。
あゆみさんは多趣味な人。
あれもやりたい、これもやりたい。
だから道具が増えていく。それを片付けることができない。
そんな話が出ましたので、あたしゃ言いましたよ。
「クリエイターの部屋が片付いてたら終わりだよ」と。
なんとなく世の中的に、ミニマリストだとか断捨離だとか、お片付けができる人がすごいみたいな、そんな風潮ありますよね?
だけど、はたして本当にそうなのか?
部屋が片付いている方が本当にいいのか?
それって、人によりますよね。
私の場合、ほこりまみれのような汚い部屋は嫌ですが、ある程度ものが散らかっている方が仕事がはかどるという事実があります。
自分のデスクの周りは背の高い本棚でぐるっと囲い、椅子に座ったまま、必要なものがすぐ手に取れるようにしています。
本棚なので、棚の中身は丸見え。
だから雑多な感じは拭えない。
だけどそれがいいんです。
ものがどこにあるかがすぐ見えるし、すぐ手に取れるから。
最近、テレビで視聴者のお宅を訪問するシーンなんかを見ると、若い夫婦の家の中が、ベージュで統一されていて、ものはどこかに必ずしまわれていて、床にも棚にも物がほとんどない、音で表現するなら「シーン」という感じの部屋を目にします。
それがいい人もいるのでしょうけど、私はいやだ。
あんなに同じ色で、あんなに物が目に入らないなんて、何かを生み出すヒントがない感じがしてしまう。
何かで見たんですよ。クリエイティブな仕事の人は、雑多な部屋にいる方がイメージが湧くと。さらに、昔の小説家の家とか見ると、本が雑に置かれていたり、本の山に埋もれるように執筆する姿があったりする。
そうそう!それだよね!と私は思う。
ああいう「そんなところで書いてるの!?」という場所でこそ、書けたのだろうと思う。
ということを、あゆみさんに伝えました。
とはいえ、同居の家族が、散らかった部屋がいやだと言っているなど、自分以外の人に迷惑がかかるような場合、ある程度の片付けが必要ですよね。
でもそこで「片付け」という言葉を使ってしまうと、片付けが苦手な人は、拒否反応がでちゃうんですよね。
だから、「言葉を変える」ということを提案しています。
例えば、山積みになった本を片付ける。
→今後読む本、読まない本に分ける
→読まない本を段ボールにしまう
→それって「トキメキ本選びイベント」じゃない?
今は夏休み。
子供といっしょに山積みの本を片付けるとする。
「◯◯ちゃん、明日の朝、本のお片付けしようか」
こう言うのか。
それとも
「◯◯ちゃん、明日午前10時から、トキメキ本選びイベントやります!」
と言うか。
子供も自分も、「わあ!それやろう!」となるのはどっちなのか。
こうした「言い換え」は、人生を豊かにするためのひとつの方法ですよ。
こういう言い換えがぽんぽん出てきちゃうのが、文章プロデューサー大竹ひろこ、【パーフェクト文章塾】塾長大竹のすごいところなんですけどね!
そんなこんなで、あゆみさんはお子さんと、夏休み最後の1週間を楽しく過ごすことになるでしょう。(ついでに片付けもできちゃうね!)
ちなみに、あゆみさん
今月は革製品の新規オーダーが2件入ったそうです。
「夏休みは子供がいるなら受注できないかも」と言っていたのにね!
「楽しい」が増えれば、仕事もどんどん増えちゃう!
そして、書くことだって自然にはかどるってもんです!
【パーフェクト文章塾】
「体験入塾」ができます!
2024年8月の予定
・8月26日(月)10:00-13:00 新宿
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