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2021年8月の記事一覧

いつまでも漂っていたい海の底だった。

いつまでも漂っていたい海の底だった。

フィッシュマンズと出会った時、佐藤伸治はこの世にはいなかった。

"伝説のバンド"、"天才" 。そんな世間の評価と同様、僕の中でも神格化されていた佐藤伸治が、出会ってから18年の時を経て、改めて人格化し、1999年の逝去による喪失感を味わうことになる。

『映画:Fishmans』の公開を機に、まずは佐藤伸治と近しい人の著書、『僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ』(川﨑大助著)を読む。次に、発

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