その会社のこと本当に理解できていますか?~まずは会社のホームページから~
まずはホームページから
会社のことを理解するためには、その会社が何をしているのか知ることが一必要である。その後に、その会社が誰のために、何のためにあるのか考えていくとわかりやすい。
ということで、まずは王道であるホームページから見てみよう。
今、この記事を書いている自分の目の前には、セブンイレブンのカフェラテがあるので、試しにセブンイレブンのホームページを見てみると、
トップページには多くのタグがあり、今週の新商品がポップアップしてくる。おそらく会社としてはこれをみてほしい、もしくは消費者からの問い合わせの多い情報と推測し、クリックすると、北海道から九州まで新商品が出てくる。
ここまででもこの会社が何の会社か理解できるヒントと答えがちりばめられている。
例えば・・・トップページを見ると、「フランチャイズ募集」「コンビニ出店」「アルバイト情報」「採用情報」や、「商品のご案内」「セールキャンペーン」「サービス」などがある。
言い換えると、セブンイレブンでは「フランチャイズ」形態をとっており、「新規出店」を募集しており、従業員の形態として正社員は勿論、アルバイトもいることになる。
新商品を見れば、その内容はおにぎり・弁当・デザートなどの食品が多く、対象者は消費者向けにビジネスをやっているということが言えよう。
また、その商品は多くが100円から高くても500円程度が主流であり、高級路線ではなく、一般消費者が対象と言えるだろう。
このことから、売上高は店舗(直営)による商品の販売と、フランチャイジーからのロイヤリティ(俗にいう上納金)考えられ、原価としては人件費は当然のこと、商品を作る工場における、材料費・労務費・経費のいわゆる製造原価も発生している。そのほかには全国に渡る店舗への物流費やCMやキャンペーンのための広告宣伝費・販促費なども大きな割合を占めることが推察される。
と、至極当たり前なことを書いているようであるが、全く知らない会社を調べる場合になると、多くの人が途端に何をしていいか、上記に記載した事実や想像がつかなくなってしまう。
様々な業種・業界を見てきた自身の経験をまとめる意味でも頭の中にある情報を整理しアウトプットしていきたい。
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