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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.5/27

2024.5/27

今朝、父母宅を訪問中の看護師さんから「話がある」と呼ばれた。
先週、ケアマネさんに打ち返していた「特別指示期間後の点滴のやめどき」についての説明。
「いまは点滴が効果的に働いているが、体に負担になるときがいづれくる」
父と二人で聞く。了解。それまでは、最低限の経口摂取を努力して行こうと父とも確認。

母は、摘便されちゃったようで、虚脱状態で点滴されている。
看護師さんの容赦ないところは、家族ではできないことなので、嫌いじゃない。
母には災難だけどね。

もぐらたたきのような会話。
父と話していると、そう思う。

今朝、看護師の話を聞いたあと「散髪頼むかな。(母の)髪染めてもらいたいし」という。前回、髪染め後のシャンプーで大騒ぎして、訪問理容師さんてこずらせたことを忘れている。
「前回大変だったから、理容師さんとは髪染めはもうなし、と言うことにしているんだよ」というと、不満げ。
え、なんで? 不満げ。 あれだけ理容師さんに迷惑をかけたのに?
「ベッドの上でやってもらえるかどうかもわからないから、聞いてみてね」というと、「車椅子に座った状態でやってもらえばいいんだよな」
え、なんで? だれが車いすに移乗するの? いま、毎朝毎晩大騒ぎしているのに、それを言うの?
「できないこと、あきらめないとならないことが今後もっと増えるんだよ」と、呟くしかなかった。

午後、ベッド搬入というか、リモコン交換で済んだ。後は配置換えだけ。
居場所はできた。
リビングのど真ん中に母の居場所。不動のセンターポジションだ。

夜の移乗の際、抵抗する母にのど輪攻めされた。もうやだ。
母の変化はバカ息子の「気のせい」「希望的観測」だった。

毒づくバカ息子に父は「おれがやるから大丈夫だよ」とボソッ。
思い切り心をけずってくる。
あ、そっ。

明日は担当者会議。一時戦線離脱宣言しようかしらん。

父用にベッドのリモコン操作のマニュを作ってから寝る。

[ぶんろく 5/27]

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