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みとどけ日記(ゆくひと日記改め)2024.6/26-28

2024.6/26

特変なし。

父のベッドの下駄工作&装着。下駄に、立ち上がり時の手置き台となる小棚をくっつける。時計ぐらいは置ける。

田中淳夫『盗伐 林業現場からの警鐘』(新泉社 2024)読了。
コロナ禍中、ウッドショックなどと言われ、国産材見直しのなかでの盗伐。伐採されたほうは泣き寝入り、木は製材業者からハウスメーカーへと流れる。ユーザーも知らぬとはいえ盗伐の片棒を担ぐことになっている。
木材の場合、トレーサビリティーは難しいのだろうか? 大手ハウスメーカーではコンプラに関わることだと思うのだが。
なにより問題なのは、盗伐後、再植林されぬケースが大半で、山が荒廃するということか。そして、山の恵みを享受してきたはずの林業者が盗伐に関与しているという」こと。

[ぶんろく 6/26]

2024.6/27

訪問診療日。やや機嫌悪いも特変なし。主治医から父の介護認定意見書の件、承知したとの返事あり。

朝刊に●-バーがスーパーの買い物を代行するという記事を見て思い出したが、ネットスーパーを使い始めた父の感想は「野菜や果物などの生鮮は、自分で選ぶより、確かなものが届く」と。「お客からクレームがこないようになんだろうけど」とも。
●-バーの場合、そのあたり(目利き)は、どうするのだろう。

[ぶんろく 6/27]

2024.6/28

終日の雨。特変なし。

録画していた安楽死関連の番組を2本続けてみる。
一つは海外(NHKBS世界のドキュメンタリー『生きるこだわり 安楽死を選んだパラ金メダリスト』)のもう一つは日本の(BSフジ サンデードキュメンタリー『最期を選ぶということ~安楽死のないこの国で』)。

どちらの番組でも死の選択を許された(安楽死という手段を手に入れた)瞬間から(期間限定にせよ)「生きる」ということを選択する姿勢を見せるのが興味深かった。
日々ぼーっと生きているじーさんには、痛い番組。

ベルギーでは安楽死が認められているのだが、本人が選択してからそれを実行に移すまでの間にもし、判断能力を失ったらどうなるんだろう。安楽死、それは、「選択」することができるものの「特権」でもある。
父の介護認定調査日が週明けに決まった。夜、父に告げに行くと「俺の介護認定するのか?」と。┐(´д`)┌ヤレヤレ

[ぶんろく 6/28]

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