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自然界でも三矢の訓は活きる

毛利元就が息子たちに与えた教訓で、
誰しもが知っている有名なことわざでもある。

「一本の矢は容易に折れるが、三本まとめてでは折れにくい」

この教えを受けた兄弟たちが結束することで、
その後の江戸時代に毛利両川体制の構築につながったように、

畑の苗も結束させることで、
似たような効果が得られると農家さんに昨日教わった。

昨日のnoteにアップした通り、
特に背の高いとうもろこしの苗は、雨と強風に耐えきれず倒れてしまった。
苗1本ずつに対して支柱を立てていだが、
いわゆるしなり、遊びが足りなかったのが原因だ。

従ってその遊びを作るために、苗の四角に背の高い支柱を立てて、
とうもろこしたちを紐を二箇所に緩く巻き付ける。
これにより、とうもろこしたち同士が受ける強風の力を
苗たち全体で吸収できるようになるというわけだ。

人生の先輩たちや自然を介して、
学校で学んだ歴史や物理の知識を腹落ちさせられる経験は貴重で、
この経験をする度にもっと勉強すれば良かったと痛感するのだ。

今日の作業時間:20分

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