だるまの写真/「男」と「男性」
気がついたら5日くらい書かないでいてしまった。
ぼちぼち再開していこうと思う。
とりあえずここ数日の書きとめておきたいことを書きます。
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「daruma.jpg」だそう。
良い、よくわからないけど良い。
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「男」と「男性」って、使い分けのルールはあるのだろうか。
調べてみると、
「男性」は、「男」よりも改まった言い方で、ふつうはおとなの男を表わす。(goo辞書・小学館類語例解辞典より)
なるほど。それはそうか。
個人としての(登場人物としての)「男」と、その「男」が属する性別としての「男性」という使い分けはできるのだろうかと思ったのだが、調べても見つからなかった。
この場合、なんて言えば良いのだろう。
登場人物が「男」なら、その「男」の性別は必然的に「男性」だから、使い分けの必要はないのだろうか。
その「男」の性別が「男性」ではない可能性を考えたのだけれど、ならばそもそもその「男」は「男」とは呼ばないのか。
そういうことか。わかったような、わからないような。
何となくだけれど、見た目としての「男」と、中身(人物・心と言うべきか)としての「男性」という使い分けが、自分のなかにある。
この考え方は誤っているのだろうか。時代にそぐわないような。難しい。
でも、日常生活は別にして、例えば文章のなかで、「この男はーー・・・女だった」と書かれたら、少し違和感を覚えるような気がする。
それなら「この男はーー・・・女性だった」はどうだろうと思ったけれど、いざ書いてみるとこれも正しくはないような感じがする。
「男『性』」とついているから、性別を強調しているのだろうかと考えていたが、そうとも限らないのかもしれない。
それなら、個人の呼び方とその人が属する性別の呼び方を分けたいときは、なんて言うのだろう。そもそも分ける必要がないような気もしてきた。
言葉を使うのは、難しい。
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【追記】
「男」と「男性」、ニュースとかで言う時は、容疑者を「男」、被害者を「男性」と呼ぶことが多いようだ。理由はよくわからないけれど、言われてみればそうだった気がする。
これには、無実かもしれない容疑者を被害者より下みたいに呼ぶべきでないという意見もあるようだが、決して「男」が悪い呼び方というわけではないことを考えると、そこまで目くじらを立てるべきものでもないような気がする(確かにこの呼び方の違いは気になるが)。
それにしても、言葉を使うのは、やっぱり難しい。
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最後まで、ありがとうございます。
文明
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