耳から綺麗な水を入れて

小さい頃からテレビっ子だった

テレビがまだ分厚い時代

4.5歳くらい

トトロをいつでも再生できるように

ビデオ1のボタンにシールを貼って貰って

毎日のように見ていた

テレビの画面の静電気が凄かったことをなんとなく覚えている

そこから小、中、高、大といつもテレビと共にあった

映画、アニメ、バラエティを死ぬほど見た

本は正直好きではなかった

だから今でも文庫本一冊読むことに少し苦労する


こうして何かを書くようになったのは

高校生のころ

周りの人にうまく自分の気持ちが言えなくて

そうすると自分で気持ちを処理した方が早いと思って

ノートに書き殴っていた

書き殴ってはビリビリに破って捨てて

誰にも見られないようにした(思春期)


そうして思うのが

自分の書く文章とか展開が

ある決まったパターンの中にあるということ

小さい頃から構築されてきた物語のパターンとか

言い回しとかが

自分の中に根付いてしまっている

だから、これではいけないと必死に抵抗する

そういえば過去にも抵抗したことがあった


まさに、考えることが変わってない

思考パターンの呪縛



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