物撮りの振り返り。
今回は物撮をしたのを振り返ってみようと思います。物撮りの世界は深いです。専門ではないので勉強不足です。今回は商業写真ではなく社内の記録撮影でした。なので練習程度の撮影ですので、あしからず 。
担当者から『古いカメラをええ感じにお願いします。』だけでした。漠然。まぁでも撮影依頼の要望は往々にしてイメージだけの場合が多いです。そこからどれだけ要望以上のカタチで提供するかが勝負です。
古いカメラの質感と無骨な雰囲気を演出するためにグリッドでライティングすることにしました。まずは1枚目。
GodoxV860Ⅱを3灯。アクセサリーにハニカムグリッドを装着して撮っています。カメラは床に置いて俯瞰撮影です。キタナい図をご参照ください。
光源はほぼカメラと同一の高さに設置しています。ギズがついたカメラの陰影を出すためにフラットの位置から発光させました。しかしレンズの質感がないです。なので2枚目。
レンズの質感を出すために両サイドのストロボだけ少し高くしました。するとレンズに光が当たり質感が出ています。この2枚を合成すると、、
今回は2カットを意図的に撮影して合成しました。三脚固定の物撮りならではです。世の中に出ている宣材写真は全部ではありませんがほぼほぼこのように作り込まれています。
あと他には、、写真を撮りますカシャ。
写真を撮りますカシャ。
最後にもう一枚、写真を撮りますカシャ。
で、合わせるとできました。
物撮りは職人的な技術が必要だと感じます。光の質・光量・色など全てをコントロールして撮影しなければなりませんん。私は人を撮る方が好きなので、次の機会は人を撮るポートレートのライティングのことなどを振り返ろうと思っています。
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