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小説 『小世界』 5/28文章会より

こんにちは。
今日は5/28日に行われた「文章会」(小説や詩を持ち寄り、評価・感想を交換する会)で提出された、国際基督教大学1年、板見谷諒汰さんの作品『小世界』の全文を公開いたします。

自我が成長するなかで子どもが創り上げる、排他的で穏やかな「小世界」を細緻に描きます。母親という外部性と内部性の境界線上の存在による、暖かい庇護が「小世界」を刹那的ではあるけれど、かけがえのないものにしています。

板見谷さんは、11/20の文学フリマで頒布される『駒場文学96号』でも、小説『アイデンティティ・ナウアデイズ』、評論『「鏡花私論:『龍潭譚』と『高野聖』からみる鏡花の想い」』、詩『あの女』を寄稿しています。
ぜひご覧ください。文章会への参加を検討されている方は雰囲気を知る一助になれば幸いです。

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