テクノ入口に仏教を 朝倉行宣住職
※文化時報2023年6月13日号の掲載記事です。
お経とテクノサウンドをミックスした「テクノ法要」が、近年注目を集めている。浄土真宗本願寺派照恩寺(福井市)の朝倉行宣住職が、音楽で仏教に親しんでもらおうと始めたという。照恩寺を訪ねると、最先端のイメージとは異なる素朴なたたずまいの中に、仏教を届けるための多くの工夫が散りばめられていた。(松井里歩)
併設カフェもこだわり
電車は1日15本以下。福井市の郊外に位置する照恩寺は、堂内の一角をリノベーションした寺カフェ「Show-on G茶坊」を構え、地域の人々が話に花を咲かせる場にもなっている。
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