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次世代と葬送語る 碑文谷氏、大蓮寺で談義

※文化時報2023年11月7日号の掲載記事です。

 大阪市天王寺区の浄土宗大蓮寺(秋田光軌住職)で10月20日、葬送ジャーナリストの碑文谷創(ひもんや・はじめ)氏と語る「葬送次世代の会」が開かれた。僧侶や葬送関係者20人が参加し、うち約6割が30~40代。次世代の担い手が葬送の在り方について考え、話し合った。

 碑文谷氏は1946(昭和21)年1月、クリスチャン3世として生まれた。出版社での勤務を経て、90(平成2)年10月に葬祭雑誌『SOGI』の編集長となり、約2カ月で創刊号を作り上げたという。96年からは葬祭ディレクター=用語解説=の制度設計や講習に携わるなど、葬送に関する著作の出版やテレビ出演などを重ね、葬送ジャーナリストとして現在も活動している。

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