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【能登半島地震】支援金210万円寄託 横浜市仏教会
※文化時報2024年7月26日号の掲載記事です。
横浜市仏教会(会長、善浪裕勝・曹洞宗正観寺住職)は1日、能登半島地震の支援金として、石川県能登地方の珠洲市仏教会に80万円、輪島市仏教会に80万円、曹洞宗大本山總持寺祖院に50万円の計210万円を寄託した。
横浜市内79カ寺が協力。復興までに時間と資金を要する被災寺院を支援しようと、寄託先を自治体ではなく仏教関係の団体にすると決めていた。
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落合治夫珠洲市仏教会会長(前列右から2人目)ら=7月1日
現地を訪れた善浪会長は「多くの墓地や本堂、庫裏などが被災当時のままで復旧の兆しもなく、墓参りも供養もできない。地元から離れる寂しさ、悔しさを聞き、長期支援の必要性を痛感した」と語った。
現地にはほかに三浦公正副会長(時宗浄光寺住職)、大橋俊史副会長(浄土宗西林寺住職)、市川憲章事務局長(曹洞宗興禅寺住職)、西郊良貴防災委員長(天台宗円満寺住職)、豊田眞彰防災副委員長(高野山真言宗無量寺住職)、近藤憲邦会計(曹洞宗龍松院住職)らが同行した。
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