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【能登半島地震】哀悼とお見舞い発信 教団、大学など相次ぎ談話

※文化時報2024年1月16日号の掲載記事です。

 能登半島地震を受け、仏教教団や宗教系大学などが2~9日にかけてメッセージや談話を発表した。いずれも犠牲者に哀悼の意を表し、被災者にお見舞いを伝える言葉を発信。人々の不安解消を祈り、願っている。

 全日本仏教会は2日、里雄康意理事長名で「石川県能登地方を震源とする地震により被災された皆さまへ」と題する談話を発表。世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会も同日、戸松義晴理事長名でお見舞いの言葉をホームページで公表した。

 新日本宗教団体連合会(新宗連)も5日、石倉寿一理事長名でメッセージを出した。

 教団関係では、2日に曹洞宗、浄土宗、日蓮宗、3日に真言宗智山派、立正佼成会、4日に天台宗、5日に高野山真言宗、真言宗御室派、8日に浄土真宗本願寺派、9日に真宗大谷派が、それぞれ被災地に心を寄せるメッセージ・談話を発表した。

 宗教系大学では、龍谷大学(入澤崇学長)、駒澤大学(各務洋子学長)、大正大学(神達知純学長)、東北福祉大学(千葉公慈学長)、愛知学院大学(引田弘道学長)、大谷大学(一楽真学長)、佛教大学(伊藤真宏学長)、同志社大学(植木朝子学長)などが、学生や受験生に向け、相談を受け付けていることなどを伝えた。

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