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「お寺の発展は無理」鵜飼秀徳氏招きセミナー 終活駆け込み寺

※文化時報2024年7月19日号の掲載記事です。

 僧侶だけでは対処できない終活の問題に、専門職と連携して取り組む一般社団法人終活駆け込み寺(上原慎勢代表理事)は8日、真言宗泉涌寺派城興寺(京都市南区)で会員寺院向けセミナーを開いた。浄土宗正覚寺(同市右京区)住職でジャーナリストの鵜飼秀徳氏が「これからのお寺と僧侶の未来を考える」と題して講演。21人が聴講し、お寺を取り巻く諸問題について学んだ。(主筆 小野木康雄)

 終活駆け込み寺は、城興寺住職である上原代表理事らの呼びかけで、2013(平成25)年に活動を開始。全国11カ寺が超宗派で参画し、弁護士、司法書士、行政書士、税理士らがチームに加わっている。

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