「仏法興隆を確信」大本山妙心寺・山川宗玄第36代管長に聞く
※文化時報2024年7月30日号の掲載記事です。
臨済宗妙心寺派正眼(しょうげん)僧堂(岐阜県美濃加茂市)師家の霧隠軒・山川宗玄第36代管長が5月26日、大本山妙心寺(京都市右京区)に晋山した。正眼短期大学学長や大伽藍(がらん)の住職を兼務しながらも、実行派・行動派で知られ、管長就任後は精力的に活動している。インタビューでは、宗教界を取り巻く国内情勢などに言及。「宗教不信の時代だが、必ず興隆できる。一雲水として務めを果たしたい」と力強く語った。(高田京介)
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