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ワーケーション 7月の小豆島 6泊

6月は梅雨のためワーケーションは無し。

7月に入ってからは6泊7日で小豆島でのワーケーションをしました。

今回のワーケーションでは、最大の目的はサンライズ瀬戸。これに乗る事です。

去年これに乗りたいが、予約が取れないんだよね、という人がいたんだけど、そんなに人気があるのか、と思い予約見たら意外と取れないこともない。そうなると自分でも乗りたくなってきて、これに乗ることを前提として場所を選びました。なので日付は電車次第、としてまずはサンライズ瀬戸を予約。こんな状況なのであっさりと予約が取れる。また岡山に出張に行くことがあるから、最後は岡山に寄って帰るという日程にしました。

ということで行きは寝台車、帰りは新幹線です。宿泊は高松のAirbnbを見たけどあまり魅力的なものはなく。悩んだんだけど、高松からフェリーに乗ると1時間で小豆島。ここの国民宿舎にはキッチン付きのロッジあり。値段も安く、そして本館には温泉あり。ちょっとロッジの情報がインターネット上にあまりなくどういう感じなのかが分かりづらいけど、予約が取れる日も3泊しかないから、外してもいいかと思い、前半は小豆島となりました。

https://www.kokuminshukusha.com/

そのあと高松に移動してからドーミーインに泊まり週末観光で2泊、月曜日に帰るけどこの日は岡山で打合せをしてから夜に新幹線で帰る、というプランとなります。


今回の持ち物もいつもの通り。だいたい決まってきて、特に最近は過不足ない感じです。

ただ忘れたものはお米。出た先で1kg買うのも荷物になるので、結局はレトルトご飯を3パック買いました。2人4泊で3パックはちょっと心もとないけど、ここは何といってもうどんとそうめんの産地。目いっぱい麺類を楽しむことになりました。

1日目 

まずは火曜日の夜に寝台車で出発。うちは東京駅まで徒歩15分なので、その日はうちで晩御飯を食べて、お風呂に入ってから出発。で、サンライズ瀬戸です。テンション上がる。

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上下に2つベッドがあるタイプ。出発は21時50分、高松着は7時半くらいです。値段は2人で4万6千円、岡山にも止まるから、今度出張の時に使ってもよいかも。そうすれば丸一日打合せに時間が割ける。

この部屋はキャリーバック1個は置けるけど、というサイズ感です。2人で1個にしておいてよかった。

ACコンセントは1つあり、スマホの充電できます。

あとはスリッパ、浴衣、コップがあります。上のベッドに上る階段が荷物置き兼用になっており、収納はそこそこあるけど、大きな荷物は1階のベッドの足元に置くしかありません。

出発してからしばらくは東京の夜景を車窓で見ながらワインを飲んで過ごします。

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熱海あたりで眠くなり就寝。

2日目

朝、起床をして海をボケーっと眺めたり、朝日を見たりします。そして時間通り高松着。駅前でいきなりさぬきうどんで朝ごはんです。四国に来たことを実感します。

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そのあとは喫茶店で2時間くらい仕事、で、また移動をして今度はコワーキングスペース。co-ba takamatsuというところ。ドロップインで使えます。

https://co-ba.net/takamatsu/

最近コワーキングスペースをよく使うようになったけど、コワーキングスペースは運営大変そう。混んでいるところにはほとんどあったことないな。使う側からすると便利なので、この文化がなくならないとよいけど。ここも他には人がおらず。施設としては十分なんだけど、電源付き喫茶店で仕事をするのとあまり変わらない。長時間仕事をするならコワーキングスペース、2時間くらいなら喫茶店でもよい感じ。ここの差別化が出来ないとコワーキングスペースを使う意味があまりない、と感じます。
ここも開始が10時から、ということで9時からとかならもう少し使うメリットあるんだけどな、と感じました。

ここでは2時間くらい仕事をする。

そして昼ご飯にまたうどんを食べ、いつもの通りワーケーション中の食材を買いにスーパーい寄ってから14時発の小豆島行きのフェリーに乗る。1時間の船旅で小豆島着。港で降りるとピックアップが来ており車で宿まで連れて行ってもらえました。

で、ロッジはどんな感じかというと、写真で見ていたのとほぼ同じ。LDKがあり、2階には2つのベッドルーム。キッチンはガスコンロでテンション上がる。

仕事ができるデスクはなく、ダイニングテーブルを使って2人で仕事をすることになる。それでも広いからどうにかなりそう。

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今回も夏休み前という時期だけにかなりすいている。多分ロッジは2棟しか埋まっていなかったです。全部で15棟くらいあるのかな?

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本館に近いところだったので、本館にある温泉に行くのが楽でよかった。

ここの施設としては、仕事をするにも十分な感じ。まぁ、電源、WiFi、キッチンはマスト、デスクがあるとなおよい、というのが最近の定番なので、だいたいどうにでもなるという感じにもなってきました。

高松側で買い物してきたけど、あまり時間が取れずちょっと忘れてものがあったり、とあったから夕方ジョギングがてら街まで買い物に出る。

とはいえこの国民宿舎は高台にあり、良い点は眺めがよい。悪い点は行きは下りだけど帰りはすごい上り坂。ジョギングにふらっと出る、というのは難しい感じ。このジョギングも帰りは上りでかなり疲れる。短距離のジョギングで62mって。。

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ここの特筆すべき点は本館にある大浴場。時期が時期だけにいつ行っても誰もいないし、眺めは良いし、もう最高。ワーケーションで温泉に入り放題とはなかなか良い。これからの場所選びの条件に温泉を入れることにしよう。

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3日目

午後にweb会議。あとは設計をする。今日は18時から会議があるから、16時にいったん仕事を終えて、ジョギング。からのお風呂。そのあと会議に出る。

先に書いた通り、白米持参を忘れるという失態をやったので、ご飯は麺がメイン。

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でも東京では見たことない素麺が売っていたりと、素麺だけでもなかなか楽しめる。


4日目

2個web会議をこなす。夕方はジョギング行こうと思ったら雨。しょうがないから今日はあきらめる。一日中ロッジで過ごします。


5日目

チェックアウト、高松に移動をする。前回同様、朝ごはんは冷蔵庫の残り物を見ながらメニューを決める。だいたい買ったものを使い切る。

この日は天気も良く、高松のホテルも15時チェックインだから早めに小豆島の宿をチェックアウト、近くでレンタサイクル。で、午後まで自転車で島を回る。エンジェルロード、1000年オリーブ、棚田と回り、ここでおひるごはんです。

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この日はほぼ真夏。この後浜辺近くでお茶をしたけど、もうみんな海水浴ですよ。

14時発のフェリーで高松に行き、歩いてホテルまで行く。今回はドーミーインなのでまたお風呂を楽しむ。特に今日は暑く、自転車乗ったりしたからすぐにお風呂。気持ちがよい。

晩御飯は外出して居酒屋。ものすごく久しぶりに生ビール。至福の時。


6日目

高松市内を散策。でも特に見どころなし。うどんはおいしい。あと喫茶店文化がかなり根付いている感じで店舗数が多い。観光という意味では見どころはないと思ったが、住むのはよさそうな街。海があり山があり、ということで。古き良き喫茶店は好きなので、いくつか回りました。どこもゆったりとしていてなかなか趣がある。

小豆島、高松で買ったお土産はホテルから宅配便で家に送る。こうすれば荷物も少なくて済むから便利。

晩御飯は一鶴。

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昨日のところもおいしかったけど、ここのはまた更にうまいです。ひなと親をひとつづつ。

7日目

朝は天気も良く栗林公園。行き帰りはジョギング。公園内は1時間くらい散策をする。

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綺麗な庭園。このために高松に来たようなものなので、来れてよかった。

その後はチェックアウト、岡山に移動をして午後からは取引先と夕方まで打ち合わせをする。妻とはこの日別行動で、夜、同じ新幹線を取っておいて、岡山駅で待ち合わせて駅弁を食べながら東京に帰る。


今回の気づき

・1つのダイニングテーブルで2人で仕事、はまぁ短い期間なら大丈夫。4日とかだとちょっと難しいかも

・温泉に入れるというのは大きなメリット/モチベーション。

・宿は坂の上ではなくフラットなところにある方がよいな。ジョギングしやすい

・寝台車での移動、は面白い。寝ている間に移動できるというのもよいし、何より寝台車自体がエンターテイメント


もちろん今回も満足できたワーケーションでした。


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