ひとりの晩酌にぴったりな、酒の肴な音楽。【2020/11/22放送_山崎晴太郎ソロ回】
Fm yokohama(84.7MHz)から毎週日曜日深夜24:30~25:00にお送りするラジオ番組『文化百貨店』。
今週は、久しぶりにパーソナリティーの山崎晴太郎が1人でお送りするソロ回。今回は、【酒の肴な音楽】をテーマに、山崎が選んだ5曲をお届けしました。
【パーソナリティ】
セイタロウデザイン代表・アートディレクター 山崎 晴太郎(@seiy)
【テーマ】酒の肴な音楽
【今週のプレイリスト】
#1 『家族の風景』 ハナレグミ
最初にお送りした曲は、ハナレグミ『家族の風景』。
山崎が初めて”お酒と音楽”という組み合わせを意識するきっかけになった一曲。ウイスキーの飲み方はロック派で、歌詞にも出てくる「ウイスキーとハイライト」に憧れがあったようです。
ちなみに、今回の【酒の肴な音楽】というテーマで選曲するにあたって自身のアルコールのコレクションを見たところ、ウイスキーの種類が最も多かったのだとか。
#2 『Ooh-shoo-be-doo-bee』 Dizzy Gillespie
#3 『SO WHAT』 Miles Davis
次に選んだ2曲はジャズ。学生時代には、ジャズバーに通ってオシャレな“お酒と音楽を嗜む男”を目指していたのだとか(笑)この頃の体験が、山崎の中の【お酒と音楽】というマッチングの基礎を築いたようです。
ジャズとウイスキーを大切している山崎ですが、お送りしたDizzy Gillespieの『Ooh-shoo-be-doo-bee』、Miles Davis『SO WHAT』は、思考を深める際に大切にしているという2曲ということです。
#4 『mum』 Green green grass of tunnel
4曲目は、アイスランド出身のエレクトロニカルバンドmumの1曲。
先ほどのジャズは「思考がどんどん上がっていく感じ」という山崎ですが、こちらは「溶けていくような感じ」と表現するアンビエントが楽曲。
聞いていると意識がトリップしてくような感覚があるようで、「1日疲れたな」と思った日に、夜に1人でお酒を飲みながら聞いているお気に入りのようです。
#5 『予告灯』 haruka nakamura
最後の1曲は、数年前に番組にゲストとして来ていただいてから、親交のあるharuka nakamuraさん。
山崎が好きなポストクラシカルやアンビエントな楽曲は、聴く人によっては入りにくい所があったりしますが、harukaさんの楽曲はバランスが良く、ジャンルに馴染みがない人でも入りやすいので、1人でのお酒に丁度いいお供になってくれるということでした。
以上、【酒の肴な音楽】というテーマで山崎晴太郎が選んだ5曲。ゆっくり晩酌をとお考えの方は、今回ご紹介した楽曲を流しながらゆったりとした時間を過ごしてみてください。
といった所で、今週の『文化百貨店』はここで閉店。
来週は、作曲家・サウンドプロデューサーの飛内将大さんをゲストにお迎えして、お送りします。
【来週11/29(日)24:30-25:00のゲスト】
作曲家・サウンドプロデューサーの飛内将大さん
卓逸的な作曲センスで年間300曲以上もの楽曲を生み出す類希な才能を持つクリエイター。普遍的なメロディに、最新鋭のデジタルサウンドを駆使しながらマルチインストゥルメンタリストとしてのアプローチが随所に光るその型にとらわれない唯一無二の楽曲は、一聴で人々の耳を惹きつける。 幼少期より様々な楽器に触れるのみならず作曲を始め、その後洗足音楽大学に進学。19歳、大学在学中よりトラックメーカー・リミキサーとしてのキャリアをスタート。 2007年agehaspringsに加入後はYUKI、元気ロケッツ、Aimer、菅田将暉、JUJU、木村カエラ、向井太一など多岐に渡るアーティストへの楽曲提供・アレンジを手掛ける。 近年では、「NIVEA」や「LEXUS」などをはじめとする数多くのTV-CM、広告キャンペーン、映画などの映像コンテンツ作品にも音楽で参加している。
また日曜深夜にお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?