見出し画像

勝負の10月が始まるので

特にどうこうではないです。
暇つぶしにどうぞ、的な読み物です。


・10/3 松江シティ (島根県立サッカー場)

前回の対戦では、後半21分に吉澤柊のゴールで均衡が破れるまで互いにシュートが少なく緊迫した展開。今季の松江は、試合が行われる益田会場で、Honda、武蔵野に連勝しており縁起の良さもある。ゴール前での技術を持った選手が多いこともあり、90分を通して如何に得点機会を与えないか、とにかく殴り続ける事が大事。前試合から1週間が空き、なおかつ長距離遠征なので、注目ポイントは選手のコンディションか。

益田遠征のポイント
最寄り空港は萩石見空港だが、現在は1日1往復の運行。広島空港を利用し、広島~益田間をバスで移動するのが値段・時間ともに優秀。他に、米子空港、出雲空港を使って松江城や出雲大社、石見銀山等を経由するルートや、宇部山口空港を使い萩や津和野といった山陰の名所を辿るルートもある。
島根県のおすすめはやはり松江城。現存天守の中でも取り分け国宝に指定されており、天守から望む宍道湖は格別の景色。また、ご存知の通り10月の出雲は神在月、恐らくそこら中の神社がパワースポット化しているので、色々と祈っておこう。


・10/10 ヴェルスパ大分(Jヴィレッジスタジアム)

前回の対戦は、後半早々に先制を許す厳しい展開となったが、鈴木翔大、平岡将豪のゴールで、アウェー戦としては昇格後初となる逆転勝ちを収めた。なお、シュート数は前後半それぞれ同数。他の上位陣と比較して得点数はやや少ないものの、豊富な得点のパターンやボールを保持してからゴールまでの速度感は流石前年王者。この試合も2点目をどちらが取るかが勝負になる気がする。


・10/17 ソニー仙台(Jヴィレッジスタジアム)

前回の対戦では、嵯峨理久の2ゴールにより4試合目にして初勝利を得た。ここ数節、下位のチームに対し複数失点が続いており、いわき戦前の青森戦、大阪戦は昇格争いの大一番となる。この2試合で力を示して来るのか、あるいは順位表が動くのか…気になるところではあるが、大切なのは如何にフラットな気持ちで戦えるか。いわきサポにとっては怨敵とも言える相手なだけに、サポーターとしても力を結集したい。


・10/30 ラインメール青森(プライフーズスタジアム)

前回の対戦は、後半AT、嵯峨理久の起死回生のゴールで辛くも引分。これまでの対戦成績は2分1敗と、何としても倒したい相手である。互いにの昇格にとって極めて大きな意味を持つ試合となることが予想され、かくも熱戦が予測される。近場…でも無いんだけど、現実的にアウェーでいわきサポが参集出来る機会としては最後となるため、是非とも日程調整をお願いします。

八戸遠征のポイント
いわきFCとしては17年全社東北予選以来の八戸遠征。八色センターの他にも、本八戸駅周辺の居酒屋のレベルは全国屈指。個人的には北海道と戦える数少ない街の一つだと思う位なので、ぜひ感染対策の上宿泊込みで訪ねたい。試合が土曜なので、土曜に飲んで、日曜は館鼻岸壁朝市が理想。
自身としては青森は5度目、自走、鈍行、新幹線、高速バスとあらゆる手段で訪ねているが、果てしなく遠い。繰り返しになるが、八戸はとにかく食事が美味いので、食べて帰ろう。


・総括

前節、首位争いを展開するHondaFCに敗れ今季2敗目を喫したいわきFCだが、こと昇格戦線においては5位(昇格ライン)との勝ち点差が12、依然として優位に立つことは間違いない。よって、10月に控える暫定順位における4,5,6位との連戦、ここを乗り切って昇格争いの趨勢に決着をつけたい。

チームとしては、滋賀戦から2試合に途中出場している田中龍志郎に加え、キャプテン山口大輝が戦線に復帰。出場試合がソニー仙台戦とHondaFC戦という、ある意味で非常に華々しい戦歴の江川慶城への期待も高まっており、最後の10試合に向け不安要素は正直ほとんど無いように思う。

また、サポーターとしてもHonda戦の総括を各々が済ませて、チームとしての目標達成に向けて俄然士気は高い。クラブが始動して6年、一つの到達点に立つべく、最後の10戦、心は一つに、楽しみ方は思い思いに、そして何よりも一戦必勝の覚悟を以て選手たちにエールを送りたい。


まずは島根遠征で機先を制し、Jヴィレッジへと帰る。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?