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BIRDER1月号の見どころ

特別付録「鳥見手帖2024」

表紙はかわいいエナガとシマエナガ

毎年恒例の特別付録「鳥見手帖」が今年もついてきます。
日本全国,約100種の鳥の初認・終認日と珍鳥の渡来日(2022〜2023年のデータ),さえずりの聞き分けに役立つ15種の鳥の鳴き声のほか,注目の新分類(日本鳥類目録第8版)対応のチェックリストも収録しているので、2024年のバードウォッチングに役立つこと間違いなしです!

特集【これでわかる! 野鳥撮影の最新トレンド】

読者が撮った!「人工物と鳥」の写真

読者投稿で募集した、「人工物と鳥」をテーマにした写真を集めました。人工物と見事に調和した美しい写真から、思わずくすっと笑ってしまうようなユーモアあふれる写真,生態がわかる写真など、人工物と鳥とを絡めた素敵な写真の応募が多数あり、断腸の思いで厳選しました。BIRDERでは読者の皆さまからの投稿写真を応募中です。どしどしご応募ください。あなたの写真もBIRDERに掲載されるかも!?

現在の募集はこちら!メールおよび郵送で受け付けております。

応募は2024年1月11日(木)まで!

鳥撮マナー事件簿 2024

「野鳥撮影マナーの低さ」を嘆く声は、読者ハガキなどで編集部に日ごろから寄せられています。撮影特集の本号でも取り上げるべきだろうと、♪鳥くんがフィールドで遭遇した事例を教えてもらったところ、編集部の予想より多く、嘆かわしい状況が挙げられました。鳥を前にすると、「少しでも大きく撮りたい」「いい場所を独占したい」「SNSに載せたい」と思う気持ちが湧くのはわからなくもないですが、人や鳥に迷惑をかける行為にエスカレートすると最終的にトラブルにつながるケースもあり、そうなってしまっては鳥見を楽しむどころではなくなります。この記事が、今一度自分の行動を振り返り、鳥や一緒に見る人に配慮するきっかけになることを願ってやみません。

新連載ぞくぞく!

野鳥アートカレンダー 作家の手仕事

2024年のBIRDER巻頭の飾るのはコミミズク! ……ですがこの写真、実は生きているコミミズクを撮影したものではなく、なんと羊毛フェルトで作られたものです。制作を手がけたのは羊毛フェルト作家の「つぐみ」さん。自分で撮影したコミミズクの写真を元に、作り上げたそうです。瞳もビーズなどのパーツではなくフェルトで作ったというから驚きです。2024年のカレンダーコーナーは、従来の読者投稿写真を刷新し、アート作品等を月替わりで紹介していきます。65ページにはその制作秘話や、ほかの作品を紹介しているSNSやイベントの案内などを掲載していきます。来月はどんな作品が掲載されるかお楽しみに!

方舟の鳥たち〜希少な鳥を動物園で守る

希少な生きものを守るために、その生きものを生息地の外の施設で保護し、個体数を増やすことで絶滅を防ごうとする取り組みを「生息域外保全」(略称:域外保全)といいます。本連載では,全国各地の動物園で行われている、絶滅危惧種の鳥を守るための域外保全の取り組みを紹介します。第1回目に紹介する鳥は「ライチョウ」。なんと、飼育されているライチョウが野生に戻るためには「毒」を食べられるようにならなければいけないらしく……。ライチョウの繁殖における試行錯誤の連続を教えてもらいました。

BIRDER2024年1月号特集目次

●あなたの撮りたい鳥は?(一日一種)
●最新、鳥撮トレンド調査 (BIRDER)
●最新 超望遠レンズカタログ(BIRDER)
●まだまだ現役、超望遠コンデジ(BIRDER、高堀幸夫)
●チョイ足し!鳥撮りお役立ちグッズ(BIRDER)
●鳥撮あるある(読者のみなさん)
●鳥撮マナー事件簿2024(♪鳥くん)

購入はこちらから↓
文一総合出版




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