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BIRDER1月号の見どころ

特集【木の実と鳥の深すぎる関係】

実を覚えれば迷わない! 鳥が集まる木の実セレクション
鳥の識別には自信があっても、木の実となるとちょっと苦手・・・なんて人は多いと思います。そこで今回は鳥が来る木の実を19種類選んで紹介。実物大の実の写真を載せましたので、実物を手に取って比べるなんてこともできます。また、木の実と鳥の関係は「食べる・食べられる」だけの単純なものではなく、食料を得たい鳥と自身のタネを運んでもらいたい植物との駆け引きもあります。木の実の色や形状、鳥の採食スタイルなど、両者の駆け引きに関する解説も必読です。

読者が撮った! 木の実を食べる鳥の写真
木の実を食べる瞬間の写真を募集したところ、編集部もビックリするほどのたくさんの写真の投稿がありました! 今月号のホバリングするジョウビタキの表紙も投稿写真からの選出です。投稿写真は意外な木の実を食べる鳥や、見てみたい瞬間など見応え抜群。解説は野鳥写真家で『野鳥と木の実ハンドブック』の著者でもあり、過去に造園に携わっていた経験もある叶内拓哉さん。映える鳥と木の実の撮り方のアドバイスも必見です!

新連載!

飛んで潜って地中に潜入!? 鳥界のスーパーアスリート
パフィンの仲間たち ニシツノメドリ

「パフィン」と聞くと、おいしそうなスイーツを思い浮かべてしまいますが、れっきとした鳥です。Puffinはツノメドリの仲間(ウミスズメ科)を指し、縦に平たい嘴をもつことが特徴です。パフィンたちは体の割に翼が小さめなのですが、「歩いて・潜って・飛んで」と陸海空すべてを活動の場にできる抜群の身体能力をもちます。この新連載では長くパフィンの保護に携わってきた寺沢孝毅さんが世界各地のパフィンを訪ね、その魅力を紹介します。

あっちこっち撮影奮闘記 世界のカワセミを追いかけて
消化不良の初訪問とリベンジマッチ〜ケアンズのワライカワセミ

世界のカワセミを追いかけて20余年……。日々カワセミ散歩に勤しみ、果ては世界中のカワセミが見たいと各国へ足を運んだ山本直幸さんによる、カワセミ撮影奮闘記です。初めての海外遠征に選ばれたのはオーストラリアのケアンズ! 誰しも初めてのことには準備が追いつかないことはあるもので……。当時の苦労を振り返りながら、海外での野鳥撮影のノウハウと、美しいカワセミの写真を紹介します。

バーダー2023年1月号

バーダー2023年1月号特集目次

●意識が高いヒヨドリ(一日一種)
●実を覚えれば迷わない! 鳥が集まる木の実セレクション (多田多恵子)
●小さい庭でも鳥を呼ぶには? 〜鳥が集う庭づくりのイメージ (藤井 幹)
●都心の「緑の島」をつなごう! 〜バードサンクチュアリ作り実践編 (城 千聡)
●「毒の実」を食べる鳥〜ヤマガラは毒のある実が大好き (上田恵介)
●読者が撮った!  木の実を食べる鳥の写真 (読者の皆さん,叶内拓哉)
●「映える」野鳥と木の実の撮り方(叶内拓哉)
●街なかで見つかる種子散布の物証「トリクソン」を探そう (金森光伸)
●空を覆うアトリの大群は,なぜ出現したのか? (平野敏明)

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文一総合出版


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