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言いっぱなし日記~化粧もキャラも濃い~

今日は出勤する時、雨が降り始めた。

私はいつも、折りたたみ傘を通勤用リュックに入れている。どんな天気でも。だから、今日みたいな日は、それを使えばいいのだが、折りたたみ傘を一回使うと、その後、たたまなくてはいけない。それが面倒で嫌だ。だから使わないで、上着についているフードを被って歩いた。

その結果、上着がビショビショになった。髪形も、せっかく朝セットしたのに、崩れた。

ま、いいさ。それどころか、今日は、担任の先生たちの間で、化粧の濃い生徒が増えてきたことが話題になり、そういう生徒をピックアップして、化粧を落とさせようということになった。

私の頭の中「わ~~、やだな~、私、こういうの、ホント苦手…。」

自分自身が、すごく自由な校風の高校で育ったので、生活指導、特に、女子の化粧や頭髪や服装について何だかんだ言うのが、ホントは嫌い。でも、学校の方針に逆らう訳にはいかないし、仕事だから、嫌なことでも我慢してやらないと。

と、いうことで、メイクばっちり女子を4人くらい選んで、メイク落としシートを持たせて、トイレに行って化粧を落とすように言った。

でも、なかなか行かない。「えーっ。何で~。許してよ~。」「いいじゃーん!」しまいには、「じゃ、先生も一緒に行って、化粧落としてよ!」(クラス爆笑)

昔は、なかなか言うことを聞かない生徒がすごく嫌で、「人をバカにして!」と、腹が立った。しかし、もう50過ぎると、あまり腹が立たなくなってきた。反抗するのも、自分の主張があるからだし、今は私の言うことを理解してくれなくても、半年後に理解してくれることもある。それが3年後かもしれないけど、ま、いいじゃないかって思う。

実際、1年生の時に、私の言うことをなかなか聞いてくれなかった男子で、今2年生になり、よき理解者になった子もいる。時間がかかって当然だと思う。あまり押し付けたくない。

何だかんだ、今日の「化粧落とし大会」は面白かった。化粧濃い系女子は、キャラも濃いから、いじると面白い。でも、ほどほどにしないとね。

では、今日はこの辺で。


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