ライバルの良いところを褒める【文具店通信】

最近、テレビ番組の企画で、メーカーやサービス業などのプロが、同業他社の商品やサービスのうち悔しいと思うほど良いものについて相手を褒めるというスタイルの番組が増えています(先日はコクヨがゼブラを褒めていました)。もちろんこれは番組構成上のテクニックで、自画自賛ではなく他人の、それもプロに評価させることによって説得力を得ようという見せ方ですし、よく見ると直接は競合していないことがわかります。
とはいえ、やはりこれって大事なことだと思います。ライバルの良い所を正しく認識して自社との差を悔しがり、その上で相手に敬意を持って一般の人にもわかるように簡潔にその良さを説明して褒める。一旦褒める目線で見て要点をわかりやすく整理できれば、それはライバルの分析であると同時に自分にとっての目指すべき目標に変わります。
どうでしょう? 気になるライバルの良いところは何ですか?

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