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サイレントモードのあるα7sに買い替え。それと新しい標準レンズを。

格安で入手したフルサイズ機として愛用していたSONY α7でしたが、ヤフオクで売却して、α7sに乗り換えました。その理由は単純明快、サイレントモードがあったからです。α7を買ってから「しまった!」と非常に後悔したのが、サイレントモードが付いていなかったことでした。
というのも、私は舞台関係の撮影が多いからなのです。演劇やダンス、オペラ、ミュージカルといったパフォーミングアーツをよく取材に行きますが、最近は「音を出さないで撮影してください」と言われることが多くなりました。今まではLUMIXのフィールドズームで無音撮影が出来ていたのですが、SONYはそのあたりの対応が遅れていたみたい。α7sになってはじめて無音撮影ができるようになったのです。

当然レンズは互換性がありますから、交換レンズ的にはNO PROBLEMです。
シグマの45mmが標準で、その他は雑多なフィルムカメラのレンズを愛用しているのです。

そういう時に不可欠なのがマウントアダプターで、M42とL39のレンズに対応するのがこれ。上がM42、下がL39です。
そういえば最近、どちらのマウントも標準レンズを購入したことを思い出しました。

M42マウントでは、以前持っていたゼブラ柄のテッサー50mmF2.8を売却し、リケノン50mmF2.8を入手。やや薄型のコンパクトなレンズです。たぶん珍しいレンズではないでしょうか。ネット上のどこにもインプレッションが載っていないのです。

α7sに付けるとこんな感じ。そんなに出っ張りません。

もう一つはフジノン50mmF2.8です。L39になります。

これもいい感じの短さです。
私はフィルムカメラで、M42の一眼レフとL39のレンジファインダー機を1台ずつ持っているので、フィルム撮影も可能です。

左からL39のフジノン50mm、真ん中がM42のリケノン50mm、左がシグマ45mmです。明るさはいずれもF2.8。デジカメの感度が上げられるのでそんなに明るいレンズは必要がない、という判断です。それによってレンズのコンパクト化を図ることができています。時代によって鏡筒に組み込むべき機能が増えていくので、どんどん太くなってしまう。そんな悩みもレンズは抱えているのです。



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