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2022年3・4月の記事

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過去記事は有料です。 2022年3月の記事を格納しています。 ①【文芸時評・4月】『文學界』から干されたオレがなぜかまた文芸時評をやっている件について(第一〇回) 荒木優太 …
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#西加奈子

東京の反逆――矢野利裕『今日よりもマシな明日 文学芸能論』への評

【書評】小峰ひずみせやな、もう五十年近く前のことになるけどな、あんたらも聞いたことある思うけど、このあたりは東京て呼ばれとったんや、いまでも東京人や名乗ってる人おるけどな、こいつらだけが東京弁、むかしのニホンゴやな、使こうとるわ、ま、和暦も西暦も使われてて、まだ天皇もおった頃やな、東の京都ちゅーくらいの意味やと聞いとるけどな、そうやな、時期はだいたい旧暦一九六八年あたりからか、大学解体ちゅー左翼運動があってな、東京にもたしか東京大学ちゅーのがあったんやけど、他の州と一緒やな、