見出し画像

トランプ政権は、こうしてコロナを潰していく

米大統領選後に、「コロナは消える」。この珍妙な予測を私はまだ撤回する気になりません。なぜなら、まだ大統領選挙は終わっていませんからね。それにしても、トランプとバイデンのこの醜い争いを「どっちが正しいか?」で見ている人の多いこと。

「子供か」

山口組と神戸山口組の抗争を見て、「どっちか正しいの?」なんて聞れたら、その人をどう思うでしょう? これはそれと同じことだとさっさと気づくべきです。

さて、なぜ私が大統領選後に「コロナが消える」と考えているかと言うと、AIPAC(アメリカ・イスラエル公共委員会)を頂点とした米トランプ政権、英ジョンソン政権を中心とする当ブログ通称「保守的なグループ」が、米民主党、EUを中心とした「エリート」のコロナに対する姿勢をよく思っていないからです。

それは陰謀論などではなく、表のニュースにはっきりと表れています。

米ツイッターは、マスクを着用しても新型コロナウイルスの感染拡大を抑制できないとしたトランプ政権顧問の投稿を削除した。新型コロナウイルス対策で大統領に助言するスコット・アトラス医師は、集団免疫を提唱し、医学界では極端な少数派に属する。

民主党側であるツイッターの態度を見れば、一目瞭然ですね。つまりは、これは覇権争いなのです。

ですから、大統領選に雌雄が付けば、民主党側であるメディアの力は弱まり、「コロナは消える」という訳です。

今は「法律」を支配する共和党と「情報」を支配する民主党の激しい戦いの最中にありますが、その行く末の先例となるであろう大きなニュースが本日飛び込んできましたね。

【ワシントン=中村亮】米連邦最高裁判所が、新型コロナウイルスの感染が広がるなかでも信仰の自由を重視する立場に転じた。トランプ大統領が指名した保守派エイミー・バレット氏の判事就任に伴う最高裁の保守傾斜を象徴する。コロナ抑止を最優先する民主党のバイデン前副大統領の政策立案にも難題を突きつける。

「感謝祭、おめでとう!」。トランプ氏は感謝祭の26日、最高裁が東部ニューヨーク州の礼拝制限に違憲判決を出し…

「保守的なグループ」は、こうやって大統領選に勝ち、こうやってコロナを潰していくのです。

どっちが正しいか? なんて子供じみた視点は今すぐ捨て去るべきです。彼らはテロリストです。

最高指導者ハメネイ師は国営メディアで報復を宣言。ハメネイ師の軍事顧問を務めるデフガン氏はツイッターで「殺人者を急襲し、その所業を後悔させる」と述べた。

ザリフ外相はツイッターで、暗殺にイスラエルが関与したことを示す「重大な形跡」があるとした上で、国家ぐるみのテロ行為を非難するよう西側諸国に要求した。
(中略)
イスラエルや米ホワイトハウス、米国防総省、米国務省、米中央情報局(CIA)、バイデン氏政権移行チームは、いずれもコメントを控えた。


「イスラエルの支持者は道徳的堕落者」

言語学者のノーム・チョムスキー氏は、かつてそう喝破しました。つまり、彼に言わせれば、私たちは道徳的堕落者です。

トランプもバイデンも、どっちもクソです。そのことが分からないうちは、国際政治は分かりません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?