ぶん

教育系でデザイン系の人。 観に行った展示のことをつらつらと。

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最近の記事

ブルーナ絵本展|三越ギャラリー

ミッフィーの生みの親、ブルーナさんの絵本が出版されてから、2023年で70周年を迎え、それを記念した展示に先月行ってきました🐰 ブルーナさんがこれまで出版した絵本が年毎に展示されていて、自分が生まれた年にはこの絵本が誕生したんだーなんて思いながら見てました。 今回のブルーナさんの展示は、ミッフィーの仲間たちにも満遍なく着目しているような内容で、中でもボリスに重点を置いているような印象でした🐻 各章の初めにあるタペストリーの裏側も見てほしい! 原画もたくさん展示されてい

    • マティス 自由なフォルム|国立新美術館

      20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティスの展示。 初期の油彩画から彫刻、衣装などが展示されてました。 マティスが取り組んできた技法『切り紙絵』で制作された作品は、どれも色鮮やか🌸🌼🌸 大作『花と果実』は日本初公開の作品。 この展示のために大規模な修復作業が行われたそう。 修復前がどういう状態だったのか分からないけど、展示されてるものはすごく綺麗でした◎ 大きな作品だから、修復作業は相当大変だったんじゃないかな…! 彫刻作品では、人の顔や体の一部を誇張させて作られた

      • 長沢芦雪展|九州国立博物館

        広告にどんっ!と使用されている虎の絵に惹かれて行ってきました。 本展示の主役、長沢芦雪は、円山応挙を師匠として絵を学んでいた絵師。 同時期に活躍していた画家の中には、伊藤若冲、池大雅、与謝蕪村らがいて、その方達の作品も展示されていました。 芦雪の作品といえば、龍・虎図襖だそうで、前期に虎、後期に龍が展示されます。 (私は、犬が斜め座りしてる絵でピンと来ました;) 今回の一番の目的、虎図襖! 虎のまるんとした輪郭が可愛らしい◎ 虎図襖の裏側には、『薔薇に猫図』が描かれて

        • 永遠の都 ローマ展|福岡市美術館

          昨年東京で開催されてた展示、「永遠の都 ローマ展」 気になってたから福岡に来てくれて嬉しい◎ 展示は、彫刻、版画、絵画など種類もりもり。 撮影は一部を除きOKでした。 この毛並みの表現見てよ、感動。 なめらか曲線…すごい。 大理石って削りやすいのかな。んなわけないか。 職人技やね…! このどでかい足、カピトリーノ美術館の中庭に置かれてるらしいけど、足が!?どういう眺めになるんだ!?!?と、近くにあった絶望する芸術家のように頭を抱えた。 この絵のタッチ、良き。 そう

        ブルーナ絵本展|三越ギャラリー