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ゲームギアミクロという問題。

 皆さんは、ゲームギアというゲーム機をご存じだろうか。

 たぶん、年季の入った(アラフォー以上?)のゲーマーな方なら、「知ってるよ」という方もいらっしゃるかもしれない。

 かくいう私も、アラフォー。
 中学生のときに、ゲームギアを所持していた(年齢逆算しないで!)。

 ゲームボーイに対して、フルカラーの画面が特徴的だったのだが、単三の電池を6本も使用しなければ動かず、デザインは格好いいけれど子どもの手にはずっしり重かった記憶がある。

 さて、なぜ今ゲームギアの話題なのか。
 なんと来週の10月6日(火)、「ゲームギアミクロ」なるゲーム機が発売されるらしいのである。

 最近のゲーム事情に疎い私でも、さすがに興奮するニュースだった。
 ゲームギアのミニチュア………しかもソフトにシャイニングフォースとラストバイブル?!

 しかし。
 よく記事を読んでみると、購入には難点が多すぎることに気づく。

 難点① 画面が小さい
 本体が手のひらサイズなうえに、肝心の画面が1インチという大きさ。
 すでに老眼の気がある私には、もうダメだとしか言いようがない。

 難点② 値段が高い
 早い話が、コストパフォーマンスが悪い。
 ソフトが4本しか収録されていないミニチュアゲーム機に、5000円オーバーの金額はちょっと出せない。
 しかもカラーバリエーションが4色……。

 難点③ 充電できない
 これは技術上の問題があるのだろうか。
 単四の電池が二本必要、もしくはUSBケーブルからの給電とのこと。
 いまどき電池はちょっと不便だし、外で空き時間にちょっと遊びたいじゃないか。

 難点ばかり挙げるのもなんなので、メリットも。

長所① レアになってしまったゲームができる
 といっても、今はニンテンドー3DSでバーチャルコンソールというものがあるらしく、収録されているいくつかのゲームギアソフトはそちらでプレイできるようだ。

長所② とにかくかわいい
ミニチュア好きな私にはアピールするポイントである。
しかし、かわいいだけで買うには値段が……。

長所③ 思い出補正
「うわゲームギア、なつかしい」という世代に向けてのラブコール。
 しかし、なつかしいだけで買うには値段が(以下同文

 というわけで、私は購入には消極的です。
 せめてサイズをもうちょっと大きくして、他のミニシリーズのように20本くらいソフトを収録してくれていれば、値段が少々高くても買ったと思う。

 セガサターンがなつかしい。ミニ、出ないかな。

















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