【本】緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ
顔面を殴打された遺体が見つかった。傍には「品」「蟲」の赤い文字がー。所轄巡査部長の鳴海理沙は、この文字を追う特命班として捜査に加わることに。被害者はIT企業社長と知り、文字がプログラムの「バグ」を表すと推理した理沙。だが赤文字が残された事件が再び発生、遺留品としてシステムふぐあの内部資料が発見された。事件の解明に近付いたと思った矢先、第三の事件が起こりー。赤文字を残した犯人の意図を暴く!
文字から推理して事件を解決していくシリーズのエピソード・ゼロ。
私は開発に携わった事がないけどプログラマーに囲まれて仕事していたからわちゃわちゃ感がすごくわかって、大変さが想像できる。犯人の動機もやるせなさも理解でき、悲しい結末。そうなる前にどうにか出来なかったのか…。
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