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【本】永久囚人 警視庁文書捜査官

文書解読から事件の真実を見つける警視庁文書捜査官。今回の要請は針金でぐるぐる巻にされた被害者が残した血文字の解読。ツルツルのタイルの上で文字が書けなかったからか7セグメントで表現されている。更に被害者の自宅から『永久囚人』という小説の一部が発見され、自費出版されたと思われるその本を探していくー。

針金でぐるぐる巻にされた変死体が発見された。被害者の自宅から見つかった『永久囚人』という小説の一部。どこを探してもなかなか情報の見つからないこの小説は事件への関わりがあるのか!?
文書から事件解決へ導いていく発想が面白い。そしてこのシリーズ物は被疑者に同情の余地ありな物ばかりで、読了後はスッキリというより切なくなる。

#永久囚人 #警視庁文書捜査官

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