譚埜音泉(はなのねずみ)

ほがらほがらとあけゆく

譚埜音泉(はなのねずみ)

ほがらほがらとあけゆく

マガジン

最近の記事

2024年6月12日 さよならを教えて〜おやすみフランソワーズ、そしてジェーン

お昼にSNSを開けて、すぐに目に入ったフランソワーズ・アルディの訃報。 高齢であること、闘病中であったことは知っていた。とても残念だ。 いや、闘病生活が長くなり、苦しく虚しい日々に疲れたアルディは、人が尊厳を持って最後を迎えるためには安楽死を法律で認める必要があることを、マクロン大統領に直訴していたんだ。 最後まで自分らしく生きる人だった。 願いは通じなかったけれど、やっと穏やかに眠ることができるようになった、アルディ。 訃報を聞いて、本当は少し安堵した。 もう苦しまなくて

    • 2024年6月9日(日)青くて大きなムカデの夢

      昨夜はお祝いを兼ねたライブに出掛けた。 実は、知り合ってまだ1年も経たない方ばかりで、しょっちゅう会っているワケでもないんだけど、あの場にいると気軽に一緒に飲んでいるという、なかなかなところ。 それはひとえに店長T氏のおかげでありましょう。 それに尽きる。 と、いうことで、GoodMusicを聴きながら、飲んで、食べて、踊って、騒いで、気持ち良く帰宅。 楽しかった! 気持ち良く帰宅し、気持ちよく就寝に向けて整えて、さっと眠りに落ちた。 でもしっかり夢をみた。 鮮明な夢

      • 2024年6月6日(木) 梅雨とカラダ

        今年の梅雨入りはいつか、大体の人がゴールデンウィークを過ぎた頃から気になり始めるようだ。 私の周りは大体そう。 梅雨入りを気にする人の多くは、雨を憂いている。 もっといえば、気圧の変動による不調を招くことを憂いている。 人は気分ではなく、体調に左右されやすい。 健康な人とそうでない人、またはある人の健康な頃とそうでない頃に接し、なんらかの介入をする機会がある経験からそう思う。 体の健康は、心の健康に影響する。 健全な精神は、健全な肉体に宿るのである。 健康な体を手に入れ

        • 鎌倉へライブを観に行った日

          noteを活用したいと思い、先週から整備をしていた。 マガジンの枠を作って写真を入れたりしていたら、10年前の6月に撮った写真を発見。 デジ一眼ミラーレスのカメラを買って1年程経った頃ではないかと思う。 この日はライブを観に鎌倉へ出かけたんだ。 紫陽花が咲いている頃だったので、午前中から鎌倉にいって写真を撮ったり、美味しいものを食べたりしたと記憶している。 確か、小雨がパラついたんじゃなかったかしら? 本当の空の色は灰色だったけれど、いろいろ調節してこの色にしたんだ、確

        2024年6月12日 さよならを教えて〜おやすみフランソワーズ、そしてジェーン

        マガジン

        • 毎日書かない日記
          3本
        • 旅の記憶
          2本
        • 本のこと
          0本
        • 今日も料理
          0本
        • 録音物のこと
          0本
        • LIVE!
          0本

        記事

          うなぎを食べに三島へ〜黄色いアイツ

          休日は新幹線に乗りたくなる。 どこかに行きたいのではなく新幹線に乗りたい。 でも乗るだけじゃあ勿体ないから理由をつけて乗る。 新幹線に乗る機会が少ないのかといえばそんなこともなくて、出張やライブ遠征で新幹線を利用するため、乗らない期間が2ヶ月と空くことはない。では何故そんなに乗りたいのかというと、新幹線に乗ることが目的か手段かでは、当然気持ちが違い、車内での過ごし方が違うから、純粋に新幹線に乗ることを楽しむために休日に乗るのである。 今回はとうらぶ好きの友人と、佐野美術館

          うなぎを食べに三島へ〜黄色いアイツ

          東京和菓子ラブストーリー

          …懐かしいなぁ。 昭和の人だから、このタイトルが一番に浮かんだんだな。 80〜90年代にトレンディドラマという文化があった。 日本経済がどんどん成長してゆきバブルに至る頃、だいたい月曜日21時あたりに放映されていたドラマである。 毎週決まった時間にテレビを観る行為が苦手だった私は、実際にどのドラマも観たことがなく、切り取られた名場面しか知らない。 タイトルに使っておきながら、なんだけど。 広くてお洒落な一人暮らしの部屋に住み、流行りのブランドのファッションに身を包む登場人

          東京和菓子ラブストーリー