2024年6月12日 さよならを教えて〜おやすみフランソワーズ、そしてジェーン
お昼にSNSを開けて、すぐに目に入ったフランソワーズ・アルディの訃報。
高齢であること、闘病中であったことは知っていた。とても残念だ。
いや、闘病生活が長くなり、苦しく虚しい日々に疲れたアルディは、人が尊厳を持って最後を迎えるためには安楽死を法律で認める必要があることを、マクロン大統領に直訴していたんだ。
最後まで自分らしく生きる人だった。
願いは通じなかったけれど、やっと穏やかに眠ることができるようになった、アルディ。
訃報を聞いて、本当は少し安堵した。
もう苦しまなくて