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「働きがい」のスタート

「働きがい」のスタートはどこだろう?

それは子どもがお手伝いをするときじゃないかと思いました。
お手伝いなんか嫌でやりたくないけれど、でも、嬉しそうな顔をして褒めてくれる、喜んでくれるお母さんや大人の顔を思い浮かべて、思わずニヤニヤしながら、やったこと。「ありがとう!助かった」と言われて、恥ずかしいけど、うれしくて、ちょっぴり誇らしかったこと。そういう、心からの「相手のためにやりたい!」と思って、思わずやっちゃうことが働きがいのスタートだと思うのです。

そして・・・
それが垣間見られるお手伝いは、された方もとてもうれしい。きっと、喜ぶ顔を思い浮かべながら準備して、お手伝いしたんだなぁと、そういういろんなことが想像できて、その想いまでもがうれしい。

はたらくの語源はたくさんあるけれど、その一つに「傍(はた)を楽にする」といいうものがあります。
「自分の身近な人を楽にしてあげたいなぁ」そういう温かくて純粋な気持ちで行ったことに、周りが心から喜んでくれたとき、それが「働きがい」のスタートだと思うのです。

働きがいの根源=「(純粋に)相手のためにやりたい、やってあげたい気持ち」+「やってくれる人の(純粋な)想いも含めてうれしい、ありがとうという気持ち」

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