見出し画像

町家の日イベント「生地屋と京染屋が語る」

2022年3月12日、町家の日のトークイベントとして「生地屋と京染屋が語る和装文化50年の変遷」を開催しました。

3月8日(march+8)マーチヤは町家の日というらしく(なんというダジャレ!)3月5日から12日までが「町家の日week」として京都市内各所の町家でイベントが行われました。町家の日イベント

ぶんぶんカフェでは、生地屋の柴垣さんと京染屋の谷口さんをお招きしてお話してもらいました。着物と反物を実際に手に取りながら、生地屋さん、染め屋さんの仕事のお話、和装業界のお話あれこれ。

おふたりのお話はとても興味深くて、参加のみなさんからの質問も活発で、だんだん座談会のようなカンジになりました。
和装やものづくりがお好きな方には楽しんでいただているようにお見受けしました。これからはもっと、気軽に和装に親しめるようになるといいですね。

柴垣さん&谷口さんから
「日本の都文化の情報、流行、美しさの発信地として永い伝統の文化をつないできた京都。明治期以降、和装は日本の民族衣装として国内外の人々に愛されています。けれど、現在の和装文化は変容する生活様式の大波の中、たいへん厳しい状況でもあります。
和装の良さ、美しさを現代の生活にも馴染むように親しみをもって取り入れてもらえたらと思います。」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?