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入院準備!(乳がん) 持ち物リスト編

私がnoteを初めて検索したきっかけは、
入院に何を持っていけばより快適に過ごせるか。
みんなは何を持っていったのか、調べたことだった。

病院で提示された持ち物があまりにもシンプルで、
(これがあれば最低限大丈夫だろうけど)
より快適に過ごすためにはまだ何かいる気がする……

そんな気だけあって、その時は仕事も慌ただしく
ただただ気持ちだけがせわしなく過ぎていった…
#乳がん  の記事が多すぎて目が滑る滑る。

細かく調べる気力がどうしてかおきなくて
(調べればいくらでも出てくるのに!)
(私のこの記録もその数あるなかのひとつ!)

そんな文字を見るのに疲れた私は想像力を働かせていた。
今の日常生活により近づけれるように、
気がついたらメモをして、気がついたらまたメモをして用意をした。

不要なものもたくさん持っていったけど、
入院生活を終えた今だからこそ
持ち物リストまとめてみたいと思う。

入院のしおり、診察券、保険証、入院誓約書、肌着、パジャマ(一度洗濯をしたもの)、上履き、ティッシュ、マスク、タオル、バスタオル、石鹸、シャンプー、洗面用具、スプーン、箸、湯呑み、時計、懐中電灯、薬手帳、筆記用具、その他普段使用しているもので必要な物
※レンタル 病衣、タオル類 取り扱いあり

入院のしおり

・リップ、市販の目薬、ワセリン
病院内は乾燥していて個人的には必須だった。目の乾燥、唇の乾燥、手が乾燥してるとハンドクリームが塗りたくてイライラしてくるの、わたしだけ?笑

がんセンターなので抗がん剤治療している方もいると思い、
香りのするハンドクリームは避けました。

・綿棒
耳の中痒くなりそう、と持っていったけど
これはあんまりたくさんはいらなかった。
(痒くないけど無理やりちょっと使った。)

・パジャマ 2セット
(スウェットっぽいタイプ、前開きボタンパジャマ)
手術の二日前に入院だったので手術前はスウェットパジャマで過ごし、
術後は病衣レンタルと持参した前開きパジャマを使って過ごした。
レンタルした病衣が少し大きくて胸がはだけるので
私は持参したパジャマの方が着心地は良かった。

・Tシャツ
季節は10月で秋になっていたけど、当初夏に入院する予定だったので
パッと奥に入れておいたTシャツ、これがたまたま私を助けてくれた。
窓際は暑い!部屋の位置によって本当に変わるのでお守りにあってもいいのかもと思いました。夏だったらクーリングとかいるのかも。

・薄手のカーディガン
反対に日が落ちてくると、今度は寒い!笑
部屋の場所や時間帯によって室温の差がある。
体温調整できるよう準備するのが大事と痛感しました。

・ワイヤレスイヤホン
普段はワイヤレスヘッドホンを使用するけど、
コンパクトさを重視して3COINSで1500円くらいで急遽買ってみた。
充分使えた。

病院内はWi-Fiがあって、サブスク動画や音楽も楽しめたと思うが
私はそれよりも息子、夫とのテレビ電話で活躍した。

電話だけなら気兼ねなくできるがテレビ電話となると
子どもの「おしり、うんち、おしりーーー!!!」などなどの、
奇声が廊下中に響いてしまう…。←冷汗

ワイヤレスイヤホンでテレビ電話へ繋ぐと、
私の声だけが外に聞こえるので=電話と同じになる!
(テレビ電話もしてもいいよとは言われています。)

・無印良品のS字フック

↑写真が素敵だったので使わせて頂きました。

ベッドサイドにぶらせげて小さいトートバックとリュックを引っ掛けていました。術後は小さいトートにリップやワセリン、携帯などすぐほしいものを入れて引っ掛けて使いました。

・アイマスク
これはあった方が絶対いいランキング1位でした。
初日、なしで寝たら見事に看護師さんの見回りのライトで
目が覚めてしまいました。同室に術直後の方もいたので頻回に見回りがありました。←必要なものだし、仕方がない。(明後日は我が身)

・ノートや付箋
ある程度のスケジュールは決まっているが、
看護師さんにじゃあ何時にデイルームで説明ね、など
ふいに大事な要件を口頭で伝えられることがある。
ついうっかりしてると、あれさっきなんて言ってたっけ?
なんてザラにある。
だってまず環境に慣れていないし、
不安や考えることもいっぱいだし…。

なのですぐにメモをすることをおすすめします。
先生から説明を受けたこととか、行なった検査のこととか
もう一度自分で整理するにも、気持ちとか書いて日記つけるにも。

・1000円札を少し
テレビカードを買うのに1000円札で購入しました。
テレビは見ないけどそのカードを使って冷蔵庫が使えるようになるシステムのことが多いので冷蔵庫を使いたい人は必要かも。
自販機で水分を買う時にも、現金が少しあるといいかも。

・小さいトートバック
姉がプレゼントでくれたものを持っていった。ちょっとお財布を持っていくのにも良かったし、ベッドサイドにかけるのにもとても重宝しました。

・ペットボトルにつけるストロー(蓋付き)
術後目覚めて約3時間くらい経つと水分がとれるのだが、想像以上に動けなかった。
わざわざ看護師さんにとってとも言えないから水分を術側ではない方に置いて、片手で開けれるので夜中の水分とるときに助かった。

“ペットボトルを開けて水分をとる“って片手で掴んで、もう片方でしっかり力入れないと開かないものだし、ぐいっと腕をあげて顔を上にしないと飲めない!
これが術後は辛い。手術をしたのは胸だけど腕や手まで不自由になるとは、私はそこまで気にしてなかったから、近くに水分や大事なものをまとめとくトートバックなど大事と思いました。

・楽のみ
パイプみたいな形の介護用とかで水分を飲ませたりするのに使うもの。
DAISOの介護コーナーにありました。

ストロー付きのか楽のみどっちかでいいよ、と言われたのに
どっちも持っていった、心配性なわたし。
初めての水分の時に看護師さんに水道水を入れてもらい
ぶくぶくと口うがいする時だけ使ったけどこれはこれでベストだった!
と個人的には思っている。
退院してからはお風呂のおもちゃになった。

・使い捨て箸、フォーク、スプーン、コップ
箸は自分で用意する病院だったので洗うのも辛いかもしれないと思い
家にたくさん溜まっていた割り箸やハッピーセットで結局使われることなく溜まったフォークやスプーンも持っていった。
実際、箸は数回洗って使ったりして捨てれたのはよかった。
朝食に納豆が出て嬉しかったけど、それは洗わずにティッシュに包んですぐ捨てさせてもらった。

・無印良品の携帯用ペーパーナプキン
歯磨き用のコップや一応保温性のコップも持っていってたのでそれを拭いたり乾燥させるときにペーパーナプキンあったほうがいいかなと思って持っていったけど、ティッシュで全然対応できた。
(これも無理やり使った。)

・バスタオル
日中暑くてバスタオルをかけものにしたり、丸めて背中や腕の下とかにかませて、ポジショニングに使ったりしました。

・シャンプー、トリートメント詰め替え
使い捨てのものもいくつか購入して持っていきました。
が!いつもと同じシャンプーを容器に詰め替えも持っていきました。
術後にやってくる久しぶりのシャンプーの時、
たくさん洗いたいから自分で詰め替えたやつを思いきり使ってやった!
本当に気持ちよかった。入院準備の最後の最後に面倒だけどやったのがこれでした。笑
でも持っていってよかった、いつもと同じ香りがホッと安心できた。

・拭き取り化粧水
洗顔できない日もあるかも、と思って持っていった。
コットンにつけて拭き取るだけ!(古い角質や毛穴の汚れをやさしく拭き取り、肌にうるおいを与えるそうです。)
術後痛い時は洗いにいけないから使ったし、
一日中、ベットの上で本読んだり、スマホ見たりしていると
なんか顔がじりじり…油っぽくなってきて
「ああ、もうなんかいやだー!」
ていう時のリフレッシュにも、よかったです。
(無印良品/クリアケア薬用拭き取りローション 1,590円税込)
(小さいトラベルサイズがあったらいいのに、
 これも詰め替えて持っていきました。)
(もうお気づきと思いますが、無印良品が大好きです。)

・イオンの前あきのブラジャー

がんセンターではアンダーが合っているブラトップでもいいからわざわざ買わなくてもいいよ、とは言われていたけど術後どんな感じか想像できなさすぎて汚れるかもと思い、こちらを3枚ほど購入しました。
SMLとあり、ちゃんと試着をしてアンダーが合うものを選びました。

大きめのがいいかな?と思うけど前あきタイプなら手術前つけてぴったりで良いと思います。大き目だとブカブカのサラシをまとっている状態になってしまいます。(←それはそれで術創を見せやすいという事も!)

一枚1580円(税抜)

実際は血液などで汚れることは全くなかったです。
ブラトップより腕を上げないでいいので着脱しやすい、
入院中何度も傷口を見せないといけないので
その時も見せやすくて良い。退院してもまだ使っています。

•TANITAの室温、湿度計
時計の代わりに、あと室温湿度チェックして客観的に
部屋の環境をみてました。

・お守り
姪っ子たちにもらった手作りのお守り、
友人にもらった洋風なお守り、
また別の友人からもらった和風なお守りを
いつも持ち歩くだろう小さなトートバックに入れて。
神様同士けんかしないだろうか、
ふと思ったけど、きっと大丈夫!目的は同じはずだから。

リップ、市販の目薬、ワセリン、綿棒、パジャマ(スウェット、前あき)Tシャツ、薄手のカーディガン、ワイヤレスイヤホン、s字フック、アイマスク、ノートや付箋、現金(1000円札少し)、小さいトート、ペットボトルに付けれるストロー、楽のみ、使い捨ての箸・フォーク・スプーン・コップ、携帯用ペーパーナプキン、バスタオル、シャンプー詰め替え、拭き取り化粧水、イオンの前あきブラ、TANITAの室温湿度計、お守り

まとめてみました。


これらをぽいぽいIKEAのブルーの大きい袋2つに入れて、
リュックには書類や電子機器系を入れて準備しました。

退院時に手術した方の腕で重い荷物が持てないので、
IKEAの袋での持ち運びはお勧めしません。笑
私以外の人はほとんどがキャリーバッグに入れて
スマートに入退院していました。笑

ただ、入退院時は夫や看護師さんに助けてもらい荷物は運べました。

結論!ごちゃごちゃと並べましたが…
なんとかなる!

後から家族に持ってきてもらったり、
病院内のコンビニで飴ちゃんを買ったり。

心配性のわたしでもなんとかなりました。

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