8)だるまくらぶ
こちらを睨みつけるかのような
だるまさんの風貌のなかに
ふっとやさしさを感じて
あったかなきもちになります
強さも弱さもひっくるめて
ひとはいきていくのですね
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気がつくとだるまを手に取っていた
リアルだったり
デフォルメされていたりする
それぞれのだるまは
いろんなところで出会い
それぞれに心惹かれた
修行を積んでいるうちに
手足をなくしたというだるま
すさまじい
生きていくのに
必要なものはなんだろうと
考えさせられる
自分がここに在る理由とか
向き合うべき自分の内面とかに
集中したとき
そぎおとされるものがある
ということか
《ふびんやの添え書きシリーズ8》
読んでくださってありがとうございます😊 また読んでいただければ、幸いです❣️