ビタミンc摂取量

ビタミンCは水溶性のビタミンなので一度に沢山とっても尿から排出されてしまう。だから沢山とっても意味がないという意見がありますが、
実際には、人間の体はビタミンCを必要とする量が増えた時のために体内のいろいろなところに貯蔵し、その時に備える機能があります(本当に賢いですね)。具体的には副腎や脳、水晶体、血液(白血球)などです。

ですので、一度に沢山とっても体内に貯蔵されますし、毎日少しずつ摂っても必要量が維持されますので、無駄になるということはありません。

特に、ストレスが高い人はビタミンCが多く消費されますので、量を気にすることなく意識的に多めにビタミンCをとることをお勧めします。

参考:ビタミンCを多く含む食材
  グレープフルーツやレモンなど、糖度の低いフルーツ
  温野菜
  (蒸し器で蒸した野菜。ビタミンCは水溶性なので
   茹でこぼすとビタミンCが流れてしまう)
  アセロラ
  パセリ
  緑茶

市販の、ビタミンCが一日の1/2摂れる!と謳うようなドリンクは糖分が
沢山含まれるのでお勧めはできません。また、ビタミンCは液体に溶けると
その栄養素が破壊されてしまうので、全く意味がないとまでは言いませんが
その効果は少ないと思います。


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