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大阪レポート(be there 2023.3.2)

※BUMP OF CHICKEN
 TOUR 2023 be there
のネタバレを含みます。ご注意ください。

はろーどうも、ぱやです。

ネタバレ注意!!

はい、もう言いましたからね。
もう知りませんからね。

3/2は有休取って
BUMP OF CHICKENのライブ、
be there 大阪公演2日目に参戦。

とりあえず最高でした。まあそれは当たり前。
覚えてるうちに書き残しておきたいので
死ぬほど書くよ!これ毎回言ってんな。

実は僕はバンド結成記念日2/11の
有明公演も参戦してまして、
それに引き続いての参戦。

なんでもフォロワーさんたち曰く
「2日目の方がやばい」

…ほう?あの有明1日目の感動を
上回るというのかね?

という期待を胸に朝からソワソワ…
なんてことはなくめちゃくちゃ寝て
めちゃくちゃゆっくり起きて
同行者(今回は大阪の知人と連番)と
13:30梅田集合してカフェで
だらだらと昼ごはんを食べていた。

物販並ぶ気もさらさらなく
フォトスポットも全スルーという
これぞウルトラ古参ムーブ。
(↑んなわけあるか本当の古参に謝れ)

ライブ行くだけなのに
会場にアコギを持ち込む馬鹿者の図

会場付近でちょっとギター弾いたけど
まあその話はいい。長え。

(わざわざ挨拶にきていただいた
フォロワーさんありがとうございました!
バタバタでろくに会話できずすいません🙏🏻)

ちなみに今回のキービジュアルの宇宙の絵柄、
同行者に「ミートボール?」
と言われてからもうそれにしか見えない。
なんてことしてくれたんだ、
そういうとこだぞ関西人。
ポンツカに送ってやろうか。

ライブ後の同行者からのLINE
ツアトラの写真拡大図
だめだもうミートボールにしか見えn...

席は指定なので余裕ぶっこいて
開演10分前に入場。
アリーナS席右側のほぼ端っこ。
出っ張りの真横ぐらい。
端っこがなんだってんだ、
城ホにおいて音響が悪い席なんてないんだよ。
音響良いで有名だからな!

開演のアナウンス、光るPIXMOB、
歓声、拍手、アカシアのイントロが鳴る。

ヒデちゃん登場。
おいおい可愛いの世界基準はどうした。
すげーかっこいいじゃねえか。

ちなみに今回はいきなり出っ張りでの
演奏からスタートする。
有明公演でそれ見たときは
もう笑うしかなかった。
最前の人って息してたのかな、不安です。

続いてチャマ&ヒロくん(推し)
尊いでしかない。てかなんなの、
みんなイヤモニいじりながら?つけながら?
入場してくるんだけど
あれカッコよすぎない?伝わる?

そして藤原基央。
ああ、大先生。今日は深緑のシャツ?
ですかそうですかありがとう。

この間、同行者は双眼鏡片手に
(↑普段別の界隈にいるので双眼鏡常備)
「毛穴まで見えるゥ!☆」
とおっしゃっていた。
…貴様変態か?なんだそれ俺にも見せろ。
「毛穴まで見えるじゃねえか!」
というわけで双眼鏡は結構おすすめ。

高々と掲げられる
ギブソンレスポールスペシャル。
ほんと最前の人息してる?心配です。

なんとここまでは序章だ、
いよいよ曲ごとのレポートだ覚悟したまえ。

01.アカシア
Silver Jubileeに引き続き今回もリード曲。
ああ神々しい。サビ前のヒロくんの
テレレレレ、ってギターが好きすぎる。

間奏
藤『こんばんはBUMP OF CHICKENです。
会いにきたぜ大阪ぁ!そこにいるんだろ?!』

って確かそんな感じのこと言ってた。
いるよ。いるいる。
「Oh, YEAH!」「YEAH!」の
コール&レスポンス、大阪声出てたな〜。

02.ダンデライオン
ブルルルァ!そうきましたか?
おいら小学校から聴いてるんだぜこの曲。
どんだけ色褪せねんだよ。
PIXMOBは全て金色に。まさに金色の化粧、
一面に咲くたんぽぽの花。

03.天体観測
(冒頭)
藤『「イマ」というほうき星
君と二人追いかけていた』

我々『オーイェーへー!アハァーン!』

藤『こんなもんじゃねえだろ大阪。
大阪はね、もっといけるんだよ』

我々『イェーーーーーー』

藤『「イマ」というほうき星
君と二人追いかけていた』

我々『オーイェーへー!アハァーン!』

もうこの後は解説不要だわかるだろ。
終了後、メンバーはメインステージへ。
声出しが可能になったことを喜びましたとさ。

藤『自分は声出さず聴くスタイルなんだ!
って人はそのままでいいぜ。
僕もそのタイプ、いや嘘です。
僕は歌っちゃうタイプです。笑』

にしても大阪の観客声でけえわ、
ガヤ(良い意味)すげえわ、
なんていうかエネルギー量がすごい。
わしゃロックフェスでも来とんか(ノブ)

04.なないろ
Martin 00-15Mらしさ全開のイントロ。
好き。同じギター持ってることが誇りだよ。
あと曲終わりの、原曲にはない
じゃら〜ん♪もすげー好きだ伝わってくれ。
間奏でチャマと藤くん
ふたり向かい合って円を描くように
歩きながら弾いてたな。あれはきっとあれだ。
もうこの世の言葉では表現できない
尊いナニカを生み出す儀式なんだきっと。

05.透明飛行船
アンタって人はぁ!(byシン・アスカ)
いや、Silver JubileeのZeppベイサイドでも
この曲聴いたんだけどさ、
僕がCOSMONAUT好きなのバレてるの?
あとそのリズムでよく合うね?
間奏とか崩壊寸前ぐらいまでガチャるのに
スッとラストAメロ入っていくの
どうやってんのよ。

06.クロノスタシス
やっと休憩。(右手の)
サビとか思わず手挙がりそうになるけど、
一旦もう限界なんだわ…すまん。
ここでも手をあげたまんまの強者、
あんたたちすげえよ…

とはいえライブで聴く
クロノスタシスは格別だな。
最後のチャマのスラップかっこよすぎるぜ。

07.Small world
ふわふわ飛ぶすみっコたちが見える、見えるぞ。

この曲は歌詞が良すぎてそのまんま
自分に当てはまりすぎて逆に辛い。

そして終了後テクテクと
出っ張りへ向けて歩きかけるチャマ。
え?まだ一曲ここでやるよ?
という感じで暗転したまま
わちゃわちゃっとなり
「恥ずかしい!恥ずかしい!」
って言ってた、かわいいなおい。

一瞬明転して
藤『何があったの?って感じだよね、
チャマが段取り間違えて
向こう(出っ張り)に行こうとしてたんだって。
はーい、照明暗くしてくださーい』

笑う観客。ほっこりだわ。

08.魔法の料理〜君から君へ〜
ほっこりアクシデントからのコレかよ。
個人的大阪2日目ベストアクトだった。
ちなみにライブでは初めて聴いた。

2番サビ前の歌詞変え(多分こんな感じ)
『僕らが音出せば、聴いてくれるような』
で本公演初めての号泣。

書いている今も泣きそうです。

COSMONAUTをリピートしていた
高3受験生時代が走馬灯。
あれから10年以上経った。
期待以上のものにたくさん出会った。
辛いこともあった。本当に色々あった。
でも覚悟しておくといい、って言われたよなあ。
まさにその通りだった。

怖かったパパが〜
からは家族を思い出してグッとくる。
そしてメソメソすんなって、で無事に再決壊。

『君の願いはちゃんと叶うよ
怖くてもよく見てほしい
これから失くす宝物が
くれたものが今 宝物』

もうここの歌詞本当に意味わかんない。
なのに心の奥底から納得してしまう。
そういうの多いよねBUMPは。


MC
そしてこのあと再度出っ張りへ。
いつものほっこりMC開始。

藤『増川くんはね、昨日はここで前の日食べた
鶏のすき焼きの話をしたんですよ。
でもね、ライブ後はさ、我々楽屋に戻ったら
ケータリングを食べるだけなの。
そんな栄養満点のケータリング食べました
みたいな話しても仕方ないじゃんか。
だからお前今日何喋んの?って聞いたら
さっきケータリングで食べた
551の蓬莱が美味しかった
っていう話をするんだそうですので、
ご清聴ください』

藤くんそれもう全部言っちゃってんのよ。

案の定その後グダグダで超可愛い推し増川。
さっき全部言われちゃったから
頑張って違う表現で言おうとするんだけど、
結局は藤くんの言ったことをゆっくり
きっちりリピートした増川。
「がんばれー!」って観客から
声あがってたの面白かったな。
みんな我が子のように増川を見守っている。
ちなみに夜は鴨蕎麦を食べる予定らしくて
それにワクワクしてた。かわいいなお前はよ。

続いてチャマ

藤『で、お前は何喋んの?って聞いたら、
わかんない。って。笑
その場で感じたこと思いついたことを
話すんだそうです。』

チャマ『すごい一体感だよね、大阪。
でもね、大阪だったら、俺この先いけると思う。
この一体感の先?に行けると思う。
だからみんな、
いっちばん好きな食べ物思い浮かべて。
もうこの後一曲も聴けなくていい、
これで終わりだってそれぐらいの。』

藤『まだライブ続くんだけど笑』

チャマ『いやほんとそれぐらい
好きな食べ物ってこと!
まだ言っちゃダメだよ!心の中で!』

藤『キャラメル…(超小声)』

チャマ『出ちゃってる出ちゃってる!
心の声出ちゃってるから!キャラメル?!
かわいいな後で買ってやるよ』

増『豚まん…(スーパーウルトラ小声)』

藤・チャマ『お前それ
さっき食べたってだけじゃん笑』

チャマ『みんないい?思い浮かんだ?
浮かんだら、それ、みんなで、せーので
大阪城ホールがぶっ壊れるんじゃないか
っていうぐらいでっかい声で、叫ぼ。』

全員が思った。どうしてそうなった。

藤『ねえこのあとヒデちゃんもあるんだよ?笑』

確かにここまでまじでMC長かった。
今日ダブルアンコールなかったの
これのせいなんじゃないすか笑笑

藤『それは何?言い方としては
おにぎりーーー!みたいなことなの?
それとも、おにぎり!なの?』

チャマ『それはみんなに任せるけど、
でも一回だけね。絶対一回だけ。
二回とか言うなよ?いい?浮かんだ?せーの』

そして思い思いに叫ぶ観客。
ちなみに僕は
寿司いいいいいいいい!と叫びました。
同行者は「えんがわ」だったそうです。
ピンポイント過ぎだろ。

続いてヒデちゃん
藤『いつもさ、嬉しいーーとか、
ありがとうーーとかそんなんばっかだしさ、
たまにはなんか喋ってよ』

ここで肉声でも聞こえるように
藤くんのシーーで観客が静まり返る。

升『みんな今叫んでくれたけどさ、
アーーーーーーとしか聞こえなかった。
1個ぐらい聞き取れると思ったんだけど、
でもなんにも聞き取れなかったの!
アーーーーーーって。
アーーーーーー!!!!』(両手上げながら)

藤『ヒデちゃんです』

長く喋るひでちゃん初めて見たし、
最後ありがとうーー!とかじゃなくて
アーーーーーーなのめちゃくちゃ笑った。


MCとしては確かこんな感じだったけど、
たぶんほぼ書けてないし
ちょいちょい間違ってるかも…
とにかく長かった。

曲レポに戻りたい。


09.プレゼント
いやさっきのMCからよくいけたな?
というかセトリでこのポジションに
プレゼントきたことあったっけ?
アンコール担当だろうよ。プレゼントは。
スーパーサブのFWじゃねえのかよ。
ボランチできるなんて聞いてねえよ。

はい。ええと、うん←
もしもBUMP OF CHICKENの曲の中で
自分のいちばん好きな曲を
決めなければならないのであれば、
それはプレゼントだと言い張ってきた。

『嫌いだ全部好きなのに』
無事涙だばー。

ラスサビの『ええと、うん』で
全てのPIXMOBが一瞬赤に変わったとき
鳥肌立たなかった?
てかそんな演出なかったらごめん。
号泣してるし頭の中が思い出と感情と歌詞と
目の前で起きている奇跡と景色で
すごいことになってるから記憶力がハト。
いやもはやハトにすら失礼。

10.新世界
踊るハンドマイクフジワラ本日も炸裂。
曲後半で藤くんがバキュンしてきたんだけど、
僕と同じ列に居た人が射線上だった。
全員まとめて記憶を失ったと思う。
同行者は双眼鏡でバキュンを見てたらしい。
お前よく生きて帰ってこれたな。


曲終了後、メインステージ戻りながら
有明初日では見られなかった
ベイビーアイラブユーだぜ♪
オペラ歌手ver.、平泉成ver.等々を聴けた。
なるほどそういうことね…
藤くんあんたそんな野太い声出たんだな…
あとはしゃいでんなBUMP OF CHICKEN。
めちゃくちゃはしゃいでんな。
最高だなおい。


11.SOUVENIR
畳み掛けるようにSOUVENIR。
タンタンタタタンの手拍子しながらの
ウォオー、オオー、は至難。
てかなんか藤くん転んでたけど、わざと?
どうやら1日目もやってた?
『痛くはない!痛くはない!』
って言ってたけど、
演技だとしたら上手すぎるよ笑
はしゃいでんなあBUMP OF CHICKEN!


12.Gravity
急に真面目にGravity。
グッときたな。元々好きだったけど、
ここにきて一気に名曲感が増す。
あと「触ったら」はコロニーの
「触ったら」にしか聞こえん。
それが気になっちまうんだなあ←

アウトロのとこのフェイクも
すごくよかったんだけどなあ…
やれって言われても思い出せない…ぬぁぁ。

13.スノースマイル
藤くんだけ出っ張ってきてスノースマイル。
あ、今はまだ冬なのね?なるほど。
まだ賞味期限切れてないのね?
今日寒かったもんね?
Aメロはほぼアカペラ。
あら綺麗。わあ綺麗。やだ綺麗。
会場の照明演出もあってあまりの美しさに
ココハドコワタシハダレ?状態。

ちょっとだけラストのギターミスしてた藤くん。
そのミスが我々にどれだけ勇気を与えるか、
藤くんでさえミスするんだから、
って安心しちゃう。ありがとう。
それも含めて10000000000点だよ。

でもちょっと待って
スノースマイルって4月とか5月には
たぶんやらないよね。
他の曲に変わるんだろうか。うひょー


14.月虹
かっこいいいいいいいいいいいいいいいい
↑ずっとこんな感じ。
昔の曲の雰囲気も残してるような、
そんなかっこよさがある曲だよね。
最後のカイワレグータッチも拝見。


15.HAPPY
初めて聴けた、やべえ、
ほんとCOSMONAUT好きなのバレてる。
泣くかと思ったけど、楽しいが勝った。
MVみたくみんなで手拍子して
HAPPY BIRTHDAY歌って
大阪マジでひとつだったな!
なんかとてつもなく良い雰囲気。語彙。
声出しって…いいな…。語彙。


16.ray
いけ!チャマ!!君に決めた!!!
てな感じで楽しそうに踊るチャマを
今日も見ることができた。幸せ。
○×△が大阪城ホールの天井に
レーザーで描かれてたのすごかったね?!

いつも、
確かめる間もないほど!
って煽る部分だけど、
藤『みんなと比べてどうかなんて〜♪
さあ!でけえ声で歌ってくれ大阪!』

我々『生きるのは最高だ!』

みたいな感じだった。(ちょっと違うか?)
煽るね煽るねぇ。

最後のピック咥えフジワラアルペジオも健在。
藤くんが耳に手を当てて、ん?ってするまで
誰も拍手しなかった大阪見事だよ。
一体感すごすぎ。

藤『もう次で最後の曲だ、終わっちゃうよ』

観客『あと30曲やって!!』
皆『フゥーーー!!!』

藤『あと30曲?!…それは…お金的なこととか
君たちがなんとかしてくれんのかい?笑』

たぶん金でなんとかなるんだったら、
僕5万ぐらいは平気で積んでたと思うよ
藤原大先生。


17.supernova
本編ラストはこの曲。
1日目がfire signだったからね。
2日目ラストはこの曲だろうと思ってたよ。

『本当に欲しいのは
君と歌った今日なんだ、今なんだ』
↑歌詞変えもっとすごかった気がする。
どんなんだったっけなあ。

『僕らの唄は 君があって守られた』
いやいやいつも守ってもらってるよ…
こっちのセリフだよありがとう…

最後はお決まり、

藤『せーの』

我々『らんらーららーらー
へいへーいへーいぇー
らんらーららーらー
うぉうぉうぉおーおー…』

藤くんがたまにハモリパート歌ってくれるんだ。
どんな贅沢なカラオケだよありがとう。

これにて本編終了。
拍手の中メンバーがスッと帰って行く。


観客も一旦座って飲み物を飲む。
さあ、アンコール待ちの間、何するか?

みんな知ってるよな?いくぜ?

…あれ?拍手鳴り止まないね?
それはあれだ、コロナ時専用アンコールだ諸君。
こんな時どこからともなく聴こえてくるはず、
聴こえてくるはずだ…

来れ、古の清聴者よ…
此処に声は戻った…歌は戻ったぞ…

あれ…?拍手鳴り止まないね…?
もしや…時代が変わったのか…?

というわけで
同行者に一声かけてから先陣切りました←
(先陣かはわかんないけど少なくとも周りの
100人よりは先に歌い始めたと思う)

なんのために普段から
弾き語りとかしてるんだ、
このためだろうがぁぁぁぁパ屋ァァ゛!!

イキり散らかしてクソでけえ声で歌った。

『らんらーららーらー
へいへーいへーいぇー
らんらーららーらー
うぉうぉうぉおーおー…』

自分の周囲に浸透して行くsupernova、
うるせえって思った人いたら
本当にごめんね…でもこんな素敵な
アンコール他にないと思うんだ。
10年以上前から皆で繋いできた
大切なアンコールなんだよ。
守りたいんだ、頼む伝わってくれえ…

中々全員が揃うところまではいかないものの、
あちこちで合唱が起こり始める。
これがぴったり揃ってた古の時代って
誰が指揮でも取ってたの???
その役の人とかいたのかな…

と、程なくしてステージに照明が戻り、
登場するメンバーたち。大拍手。

ステージを端から端まで
走る升秀夫。全力疾走升秀夫。
スタンド席端のお客さんの顔を
見に行ってるらしい。
かわいい。かわいすぎる。


encore
18.カルマ

かっけえええええええ。
Aメロのヒロくんの
ブリッジミュートまじかっけえ。
(↑ブリッジミュートで合ってんのかな)
この曲ばかりはヒロくんの手元ずっと見てた。
よくあんな手動くな…
って思ってた瞬間にはもう終わってた、
カルマって短いんだよね。


藤『あと30曲とか言ってたんだから、
もう一曲ぐらい付き合えよな!』

もっとオラついてくれていいんだよ?
フジオラしてくれていいんだよ?


19.ガラスのブルース
ああ終わっちゃうよ終わっちゃう。
本当に終わっちゃう。
噛み締めるように聴いた、歌った。

Cメロの歌詞変え、

『だから僕は唄ってきたよ、
ずっと、ずっと、唄ってきたよ、
ずっと、ずっと、唄っていくよ、
そして君に会えたよ』

ギター増川弘明!!!!
ギターソロ時トランス状態の増川弘明、
バカほどかっこいい。
誰だよさっきの
ぶたまんほっこりぽやぽやくいしんぼは。


からの大合唱。
すげえ一体感。みんな声デカい。
精一杯まで絞り出してるってわかる。
最高だ大阪城ホール、ありがとう。


ラストMC
手を振りながら退場していくメンバー
最後、ステージ上には藤くんのみが残る。
深々と頭を下げて、お礼を言う。
お礼言いたいのは毎回こっちだよ本当に。


藤『去年も大阪には来たんだよ、
その時はここよりもっと狭い
キャパシティのところだった。
その時は声が出せない状況のライブだった。
でもみんなは手を挙げたりして、
体で、受け止めてくれた…
これから言うことは
わかってもらえないかもしれないね。
全然わからないかもしれない、
でも言ってみるね。

3年前、コロナ禍になって
みんなに会えなくなった。
ライブができなくなった。
でも僕らはミュージシャンだから
そんな状況でも活動は続けた。
新曲も出したし、MVもYouTubeに上げた、
紅白歌合戦にも出た、配信ライブだってやった、
そんな中で、僕はただ一つのことを
考えていました。

届いてっかなあ。
ちゃんと届いてっかなあ。

ってそればっかり考えてました。

1曲目にやったアカシアっていう曲は
僕がイェイ!って言ったら君たちもイェイ!
って返してくれるんじゃないかと、
そう思っていました。今日やっとその日がきた。
君の存在が、僕らの音楽が届いてるってことを
証明してくれました。
君に会えて本当によかった。
本当にありがとう。(ちょっと噛んではにかむ)

まだ聴かせられない曲もあるんだけど、
その曲が君たちに届く頃、
君たちは何やってるんだろうね?

働いたり、学校行ったり、子育てしたり、
公園でボーッとしてたりすんのか、
暗い部屋で布団に潜ったり、
布団の中で震えていたりするのかな。

君の存在が、
僕たちがまた音楽を作る動機になります。
そうやって生まれてきた曲を、
きっと4分か5分か6分か7分ぐらいだ、
君の時間を僕たちに貸してください。

今日の続きを、また明日を生きてください。
俺もそうするからさ。

このあとお風呂入ってあったかくして、
なんか…いい感じにしてしてくれ。

バイバイ、またね。おやすみ。

ありがとな、愛してるぜ!大阪!』



この話わかんないやつ居る?!
伝わんないやつ居る?!
いねえよなあ?!

まあ、なにがってさ。
イキリ散らかして語ると、

不安なんだよいつだって。
歌を歌う、それで何かを伝えるなんて。

それが他の人にとって、多くの人にとって、
価値のあるものなのかどうか、
そんなのきっと藤くんだってわからない。

自分達の作った音楽が
ちゃんと届いているのか、
この曲もここにいていいよって、
リスナーに認めてもらえてるのか、
(↑烏滸がましい表現だけど)

それをずっと確かめられなかった、
ライブができない状況だったから。

我々からすれば、届いてるに決まってんじゃん!
と思うんだけど、
それをBUMP OF CHICKENに向けて
直接的には表現しようがないんだよね。
直接ありがとうなんて言える機会ないし、
一緒に歌う機会もない。

売り上げがどうとか、
オリコンチャートがどうとか、
たぶんそんなもんじゃ
確かめられないんだと思う。

みんなの顔見て、声聞いて、
手拍子とかもして、
繋がる瞬間がきっと必要なんだろうね。
だからライブが必要なんだろうね。


作り手側特有の不安、なのかな。
わかったつもりにさせてくれよ藤くん。
いつも本当にありがとうね。
ちゃんと届いてるよ。
ちゃんとずっと届いてるよ。

ありがとうねBUMP OF CHICKEN。
これからも素敵な音楽を
心から待っています。

また次は名古屋で!!会おうぞ!!!


終演後

くら寿司

ちゃんとフラグ回収。

同行者『今回のPIXMOB寿司っぽい』
ぱ『やめれ』

※この方はぺーぺーではなく、ちゃんと
BUMP OF CHICKENを聴いてきた人です。
愛故です。ご容赦ください。
今回サザンクロスが1日目だったことに
ショックを受けすぎた結果、
和歌山公演1日目の抽選に申し込んだそうです。

というわけで最高だった大阪公演。

最後に、
9500字以上に及ぶ
このクソ長レポートを読んだ
猛者にひとついいことを教えよう。

大阪公演ガチでおすすめです。


大阪のお客さんは結構勢いあるって
メンバーも言ってたけど、今回モロに実感した。

もちろん有明も120%の熱量だった。

でも大阪はなんというか、伝える熱量がすごい。
なんとか自分もライブの一部になりたい、
愛を伝えたい、そんな気持ちが
みんな前面に出てる。

一人一人声がでかい。
手のあがり方も振り方も尋常じゃない。
そしてみんな常にちょっと飛んでる。
なんなら踊ってる。
声援送るときも照れが一切ない。

(照れた愛情表現も
BUMPリスナーらしくてかわいいのにね)

だからなのか、BUMP OF CHICKENも
大阪のときはテンションが高いって
よく言われている。
大阪から曲数が増えたり、
ダブルアンコールがあったりするのは
これが影響してるのでは、と思う。
あくまで個人的には、だけどね。

そんなわけで大阪は、
自分も叫びたいんだ!
一緒にライブ作りたいんだ!
なんかもう色々さらけ出したいんだ!
みんなで一緒に!!!って人にはおすすめ。


逆にしっとり勢には不向きかもしれない。
BUMP OF CHICKENを噛み締めるように、
じっくりと見ていたい、
音楽を聴いていたいという人には特に。
うるせ、こいつら!って思うかもしれない。
そこはまあ仕方ない。地域差ってやつだ。

どっちだって素敵なライブの在り方だろう。
自由に楽しんでいこうね。


以上!

またね!


[今日の一曲]


魔法の料理〜君から君へ〜
BUMP OF CHICKEN


開演直前の大阪城ホール

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