ワイヤレスイヤホンに悪戦苦闘
MacからPCに買い替えて二ヶ月。
音楽制作環境がなかなか整わない。
モチベーションも下がっているからではあるが・・・
それと、前回にも書いたオーディオインターフェイス問題が全く解決しないのもモチベーションを下げているな。
Thunderbolt 4、想像以上に色々ありそう・・・
そんなこんなで、これは一つ置いといて、違う側面から色々環境を整えていこうと始めたのが今回のテーマ、ワイヤレスイヤホンである。
DTMでワイヤレスイヤホンはありえない!
そんな意見が聞こえてきそうだが、DTMをワイヤレスでやるつもりはない。
ゲームをやったり、ギターを弾く時にワイヤレスイヤホンを使えないか、という趣旨で試行錯誤してます。
映画を観たり、YouTubeを観たり、音楽を聴く上では遅延はさほど気にならない。
口の動きと音がかなりズレれば気持ち悪いけど・・・
あと、ギターを弾く動きと音のズレも。
だが、iPadとAirPods Proなら特に個人的には問題ない。
という事は、PCとワイヤレスイヤホン、ギターアンプとワイヤレスイヤホンを上手く機能させる事が課題となる。
以前にも、ギターアンプとワイヤレスイヤホンを試した事があるが、私の環境ではBluetoothトランスミッターが必須である。
アンプとBluetoothイヤホンを直接ペアリング出来るものもあるのかもしれないが・・・
これとAirPods Proをペアリングさせれば、ギターアンプの音をワイヤレスイヤホンで聴けるかもしれない!
しかし、ここでコーデックという問題に直面する事になる。
AirPods Proは、SBCとAACにしか対応していない。
ここで一つ勉強になったのが、音を求めるならaptX HD、遅延を嫌うならaptX LLというコーデックに対応したBluetoothイヤホンが必要という事(aptX Adaptiveは、またちょっと違うような・・・)。
これは散々調べて知っていたので、トランスミッターはaptX HDやaptX LL対応の物を購入していた。
それとAirPods Proをペアリングしてみて実感した。
SBCやAACしか対応していない物では無理だ、と。
ここからaptX LL、もしくはaptX Adaptive対応のイヤホンを調べる旅が始まるのだが、これが高い・・・
安いイヤホンの音(中には良いのがあるのかもしれないけど)は嫌いなので、音も妥協できるレベルでaptX LL、aptX Adaptive対応となれば、それなりのお値段の物を買うしかない。
数万円出して、音は良いけど遅延はないのか・・・
そんなこんなで疲れてしまった。
ギターアンプをワイヤレスイヤホンで聴くのは、ここで一旦諦めた。
ここまで読んでいただけた方なら、「なら、BOSSのWAZA-AIRで解決じゃん」と思われる方もおられると思うのだが、私の目的にはPCでワイヤレスイヤホンを使うというのも含まれる。
ギターを弾く事だけが目的ではないのだ。
ゲームもワイヤレスイヤホンでやりたいのである。
ただ、DTMは無理だろうな、とは思います。
ここで私は、ゲームをワイヤレスイヤホンでやるという方向に舵を切ったのである。
つ・づ・く(かどうかわかりません・・・)