見出し画像

〜YouTubeアルゴリズムを理解するために〜たった一つの大事なこと。

YouTubeを活用する企業が本当に増えているのと同時に、YouTubeを理解しないままにスタートされているアカウントもちらほらと・・・。

YouTubeを理解し、分析し、チャンネルを伸ばしたい!!

が、

普段の業務と平行で運営に携わっているためになかなかインプットする時間がない。

という方にぜひ覚えておいていただきたい、たった一つの大事なことをお伝えさせていただきます。

これさえ覚えておけば、基本的には細かいノウハウはガン無視で問題ないです。
(もちろん細かいノウハウを実践することで80%→100%にはなりますが、0%→80%に持っていくにはこの考え方だけで良いと言っても過言ではないです。)

--

はじめまして。ぶるとんと申します!🐷


雑誌社やアパレル企業、コスメ企業のYouTube公式チャンネルの運用を担当しており、合計10チャンネルほどです!
合計再生回数は5000万回を突破しました!😁

YouTubeや動画を活用したプロモーションについて、毎日つぶやいていますのでぜひフォローお願いします!

--

※10月9日に実施したウェビナーの内容から抜粋した記事となります。
※次回ウェビナーはこちらからお申し込みできますので奮ってご参加ください〜!

まず大前提として|YouTubeアルゴリズムとは

YouTubeアルゴリズムとは、「動画が各ユーザーにレコメンドされる仕組み」です。

これがYouTubeを画期的なプラットフォームにした主要因と言っても良いでしょう。

自分が見たいであろう動画が、どんどんおすすめされる。
それにより知らないYouTubeチャンネルと出会う確率が跳ね上がり、クリエイター側にも新規視聴者獲得可能性がグッと高まります。

一方で、Googleの検索システムにおいてはYouTubeと違い、検索順位は常に同じです。

つまり、YouTubeは各ユーザーごとに表示される結果が違いますが、Googleは誰が検索しようが同じ結果が表示されるのです。

スクリーンショット 2020-10-14 19.26.33

早速本題です|たった一つの大事なこと とは

YouTubeアルゴリズムを理解するためには、YouTubeにとって嬉しいことは何かを考えます。

つまり、YouTubeを運営するGoogleの立場になって、Googleの営業やエンジニアの気持ちになることです。

スクリーンショット 2020-10-14 19.36.16

嬉しいこととは何か。

Googleも企業です。企業は金銭的利益を増やすために存続します。ということはGoogleにお金が入ってくる部分に着目することで、嬉しいことが見えてきます。

スクリーンショット 2020-10-14 19.37.56

上記図でいうと、お金の流れが発生しているのは左半分だけです。

では、より活発にお金の流れを生み出すためには・・・・

スクリーンショット 2020-10-14 19.39.59

良質な広告枠を広告主に提供できている状態を作りたくなります。

つまり・・・

スクリーンショット 2020-10-14 19.41.43

ユーザーがYouTube上でできるだけ多くの広告を見てくれている状態を作りたくなります。

長くなりましたが、ここからが結論です。

ユーザーがYouTube上でできるだけ多くの広告を見てくれている状態とはつまり、

ユーザーがYouTubeにより長く滞在させてくれるチャンネルの存在が一番ありがたい。

ということになります。

スクリーンショット 2020-10-14 19.46.12

つまり、Google社の超優秀で超高級取りなスーパーマン達がわざわざ動いて行うこととは、

いかに長くユーザーをYouTubeに滞在させるか

をベースに考えた機能や施策なのです。

本当にそうなの?|エビデンスの紹介

そういわれてもGoogle社の社員でもない人間が何を言ってるんだ、というご意見もあるかと思います。

数字がそれを証明しているので下図を御覧ください。

スクリーンショット 2020-10-14 19.52.01

インプレッション数とはつまりYouTubeによってレコメンドされた数を示します。

総再生時間とはつまりユーザーがそのチャンネルに滞在した長さを示します。

この2つの数字は完全に相関関係にあり、密接に影響しあっていることがわかります。

総再生時間が伸びればインプレッション数も伸びる。逆も然り。

どのように具体活用すべきか

YouTubeには様々な機能があります。例えば動画投稿時に設定できる項目だけでも10個以上。チャンネル設定も様々にカスタマイズすることができます。

どのような設定・カスタマイズを行うにしても常に意識していただきたいのは、

ここに手を加えることでチャンネルへのユーザー滞在時間が伸びるかどうか

です。

これが正だと判断できる設定・カスタマイズについては積極的に行ったほうが良いです。

例えばチャンネル概要欄に自分の他の動画リンクを貼るべきか否か。

これは、他の動画リンクを貼ることでチャンネルへの滞在時間を伸ばす可能性がありますよね。なので正です。

つまりやるべき施策です。

という風な流れで考えます。

まとめ

Google社員の気持ちになり、より滞在時間を長くする施策を打ち続けることが最も重要です。

この視点で伸びているチャンネルを見れば、

「どのようなポイントがGoogleに評価されているのだろうか=どのような要素がユーザー滞在時間を長くしているのだろうか」

という良いポイントに気づきやすい状態になることができます。

--

YouTube投稿時に抑えるべき33ポイントチェックシート

とりあえず自社アカウントをスタートしてみたけど、YouTubeの攻略方法がわからない・・・というお声に応えるようなシートになっています。

ぜひYouTubeへの動画投稿時に照らし合わせながら使用してみてください!

--

この記事を書いた人
ぶるとん🐷動画企画室|YouTube総再生回数5000万回突破。

https://twitter.com/bulltonofficial

株式会社ブルズとは|

動画を軸にしたプロモーションの企画、撮影、編集を行うデジタルエージェンシーです。2020年5月に南青山3丁目(エイベックスさんのビルの裏)にお引越しを行い、YouTube撮影やスチール撮影ができるスタジオを開設致しました🐷

動画制作やYouTube広告運用、YouTubeプロモーション施策のプランニングに関するご相談は下記アドレス宛にお願いします!

info@bullz.jp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?