Day13【未来の働き方?DAOってなんダオ?】
DAOという言葉をTV等でもときどき聞かれるようになってきました。
「DAO」とは「Decentralized Autonomous Organization」の略称で、「分散型自律組織」などと訳されています。
非中央集権的で(中央はプログラムにより自動化され)メンバーが主体的に動き、メンバーの投票により意思決定されます。
プロジェクトの方向性やGO/NOGO、予算の執行といったことまで、投票結果に基づいて自動執行される世界観です。
DAOについてもっと掘り下げたいところですが、今回は世の中も少しずつ動いているという情報です。
今月、自民党本部で『DAOルールメイクハッカソン』第2回が開かれました。
https://www.jimin.jp/news/information/206923.html
お金の管理についても非中央集権であるので、会社法とか出資法とか金融商品取引法とかの解釈整理とか新たな法整備の必要性などが検討されているようです。
ここにNFT、web3の最前線プレイヤーであるpajiさん(https://twitter.com/paji_a)は、pNounsDAOのメンバーとして参画し、DAOのトレジャリーウォレット(共同のお財布)に入るお金の課税タイミングの懸念について発言されました。
『予算執行された時点で課税されるべきで、財布に入る時点で納税が必要となると事業発展の妨げになる』
ごもっともです。
こんな感じで多様化する未来の組織形態への議論が盛り上がることは大賛成ですし、この変化に前のめりで飛び込んでいきたいと思います。
PS.
第2回の議事要旨の記事を見つけたのでリンクを貼ります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/832f734d5c0c9ed6a0fd8e27ecacf1f13fa02cd2?page=1
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