マガジンのカバー画像

皐月賞2024

7
皐月賞2024 考察まとめ記事です。
運営しているクリエイター

記事一覧

皐月賞2024 考察した結果導き出した本命は…

皐月賞2024 考察した結果導き出した本命は…

まずは過去の考察結果を整理。

共同通信杯

過去10年ヘイロー系勝馬かつ、ハーツクライ産駒以外の成績は2-1-1-0
ディープインパクト産駒に限ると1-1-1-0。
今年の勝馬ジャスティンミラノはキズナ産駒でディープインパクト系列といえる。
またストームキャットを持つ馬の好走も多い。
ジャンタルマンタルは母系にストームキャットをもつ。

ジャスティンミラノ ◎
ジャンタルマンタル 〇

若葉ステ

もっとみる
皐月賞2024 考察⑥中山芝2000mで圧倒的な戦績を示した陣営…

皐月賞2024 考察⑥中山芝2000mで圧倒的な戦績を示した陣営…

今年の出走メンバーが出そろったので出走馬の
「種牡馬成績」「BDサイアー成績」「調教師×騎手」での成績を確認します。

以下は中山芝2000mの過去5年における成績となります。
また、今回使用するデータは
種牡馬成績、BDサイアー成績については「3勝クラス、オープン」、

調教師×騎手についてはクラスによる補正ではなく「過去10年の中山芝2000~2200m」におけるコンビでの成績を取得しています

もっとみる
皐月賞2024 考察⑤毎日杯組 驚愕のラップを刻んだ馬…

皐月賞2024 考察⑤毎日杯組 驚愕のラップを刻んだ馬…

メイショウタバル

ゴールドシップ(ヘイロー系)×フレンチデピュティ(ヴァイスリージェント系)の配合になります。

毎日杯の過去10年の結果を確認します。

直線の長い阪神芝1800m外回りコースのため皐月賞よりダービーやNHKマイルCなどに直結するコースです。
ここから皐月賞で馬券内に入ったのは「アルアイン」のみ。

ここからは走破タイムで見ていきます。
今年の走破タイムは1:46.0

これは

もっとみる
皐月賞2024 考察④弥生賞組 例年とは異なるラップから見る

皐月賞2024 考察④弥生賞組 例年とは異なるラップから見る

コスモキュランダ

アルアイン(ヘイロー系)×SouthernImage(ヘイロー系)の配合になります。
元々弥生賞はヘイロー系の種牡馬が強いレースです。
以下が過去11年(中途半端)のヘイロー系種牡馬の成績になります。

33頭中20頭もの馬がヘイロー系種牡馬となります。
これは弥生賞そのものが皐月賞とは異なりスローペースになりやすく
上がりの早い競馬を得意とするヘイロー系種牡馬が台頭するのが要

もっとみる
皐月賞2024 考察③若葉ステークス組 レースレベルはいかに?

皐月賞2024 考察③若葉ステークス組 レースレベルはいかに?

ミスタージーティー

ドゥラメンテ(ミスプロ系)×Sadler'sWells(サドラー系)の配合になります。
競馬のタイプは異なりますが構成としては皐月賞2着の
タイトルホルダーと同じになります。

若葉Sの過去結果を確認します。
以下は過去10年の1,2着馬になります。

赤線の2頭が皐月賞で共に2着になりましたが、近年ではあまり皐月賞に繋がっていない状況です。
レースレベルが高かったかどうかと

もっとみる
皐月賞2024 考察②共同通信杯組 皐月賞に直結したデータとは…

皐月賞2024 考察②共同通信杯組 皐月賞に直結したデータとは…

ジャスティンミラノ

キズナ(ヘイロー系)×Exceed And Excel(デインヒル系)の配合となります。

そのため共同通信杯の過去の「ヘイロー系」の勝馬を確認します。
過去10年で該当するのは以下の表の通り。

錚々たるメンバーですが、この中で皐月賞で馬券に絡まなかったのは
ダノンベルーガ、スワーヴリチャードの2頭のみ。
共通するのは「ハーツクライ産駒」という点。

今年の該当馬は「キズナ

もっとみる
皐月賞2024 考察①種牡馬別成績

皐月賞2024 考察①種牡馬別成績

まずは皐月賞の種牡馬別成績を見ていこうと思います。

皐月賞 過去10年種牡馬別成績

複数回の勝利があるのはディープインパクト産駒のみ。
ただし今年より産駒はもういないので孫世代のみとなる。
そこで今回は種牡馬自身のサイアー、ブルードメアサイアーに注目してみることとします。

ヘイロー系種牡馬

まず、馬券内率の高いヘイロー系種牡馬の場合
母父にあたるのがLyphard、Ribotなど欧州型のタ

もっとみる