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2023.5.17 「消費税」の darkness★ 三橋貴明氏 & 安藤裕氏

消費税って「コスト」じゃん!安藤裕先生が暴いた消費税の闇【三橋TV 第704回 ゲスト講師 安藤裕】 2023.05.17

https://youtu.be/wsc4mOOlnuk

1:24~


安藤 裕氏の「消費税とインボイス制度」


高家氏

本日のゲストは前衆議院議員税理士の「安藤 裕」先生です。

三橋氏
はい、ようこそ〜。

安藤氏
こんにちは。

高家氏
こんにちは。

安藤氏
よろしくお願いします。

高家氏
お願いします。

三橋氏
安藤先生、ご無沙汰ですか?

安藤氏
はい、そうですね、だいぶ久しぶりです。

三橋氏
国会議員をお辞めになってから「初」?もしかして?

安藤氏
そうですね。「初」ですね。

三橋氏
じゃあ、もう、2、3年経ってるんですね。

安藤氏
そうですね、はい。

三橋氏
ということで、安藤先生をお招きした理由は、もちろん、

安藤氏
はい。

三橋氏
あれです。

高家氏
「秋」の?

三橋氏
「秋の」、っていうか、「秋の大運動会」みたいじゃん。

「インボイス」です。

(安藤氏、5月28日に「日本の未来を考える勉強会」を東京で開催 告知)

では早速、資料に基づきましてご説明をいただきましょう。
はい、こちら(棒)お使いくださいね。

安藤氏
はい、はい、ありがとうございます。

「消費税とインボイス制度」

「れいわ新撰組」と「インボイス反対」活動をする


最近、この「インボイス制度反対」の街宣とかをやってまして、で「超党派街宣」ってことで、

三橋氏
山本太郎さんたちと?

安藤氏
そうそうそう、新選組さんがちょっとその「プラットフォームを作ってくれる」というようになって、
で、それで「超党派」なんで、「元自民党の安藤裕と、れいわ新選組がやってる」って、なかなか面白いじゃないですか?

三橋氏
うん。

安藤氏
で、本当は他の党の人も、どんどん来てもらいたいですよね。
まあ、ただ「統一地方選挙」だったんでこれまでは、なかなかそういう場に他の党の人はこれなかったと思うんですけど、
もうちょい、これご覧の皆さんいらっしゃいましたら、他の党の方もどんどん来ていただいて、盛り上げていただきたいと思うんですよね。

それで今、ここで「消費税とインボイス制度」って書いてますけれども、
この「インボイス制度」のことを今、一生懸命やってるのは、
「インボイス制度」が今年10月から始まるじゃないですか?

三橋氏
はい。

「消費税の、本当の本質」をわかってもらう活動


安藤氏

で、この「インボイス制度の問題点」をきっかけに、「消費税が、どんなに悪いやつか」っていうのを分かってもらいたいと、
で、そういう思いもあって、この「インボイス」っていうことを注目しながら「消費税の本質を、みんなで知ってもらう」そういうことやってるんですね。

はい、次お願いします。

で、「消費税が、預かり金である」と、三橋先生ですら、間違えていた

三橋氏
安藤先生ですらも間違えていた。しかも「税理士」ですらも間違えていた‥ぁ。

高家氏
あはは。

安藤氏
税理士、だいたいみんな間違えてると思います。(笑)

てか、やっぱり「誤認させる仕掛け」があるんですよね。
この仕掛けが、すごく巧妙なんですね。

で、あんまり今まではこの「税抜き経理方式」っていうところを説明してなかったんですけども、
今日はこの「税抜き経理方式」というちょっとプロフェッショナルな話をしていきたいと思います。

で、「レシート」とか「請求書」の話は、結構だんだん広がってきたと思うんですけど、
「税抜き経理方式」ってやっぱり「経理の担当者」とか「経営者」とかでないとわからないので、あんまり今まではねこう 触れてこなかったんですけど、この「三橋TV」をご覧になってる方々は、「経営者」の方も多いと思うんで、そういう方にねちょっと知ってもらいたいと思って、今日はあえて「専門的な話」をのちほどしていきたいと思います。

「消費者が負担し、事業者が納付する」という(法律にない)ウソを、国税局のホームページに書く


はい、ということで、まあ、これ「財務省」による「消費税の説明」ね、
まあこれ、よく言われてます。 

「消費者が負担し、事業者が納付します」、これ、嘘の説明ですけどね。

こういう説明をしていて、ここでもしつこく「消費者が負担し、納税義務者である事業者が納めます」と。
これ「国税庁のホームページ」からとってきてます、これはもう「嘘の説明」ですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「消費税」=「直接税」(※「事業者」に直接課せられた税金。お金を払う側の「消費者」に課せられていない。レシートはウソ。)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「消費者が負担し、事業者が納付する」、これは「間接税」の書き方


三橋氏

「嘘」、っていうか、こんなこと言ったら「法人税」もそうですよね?

安藤氏
そうそうそう、そう。

三橋氏
(法人税も)全部「消費者」が負担してる。(法人税=間接税)

安藤氏
(この書き方をするのであれば)「あらゆる税金」は全部、「間接税」になってしまう

三橋氏
(笑)‥っていうことになっちゃいますよね?

安藤氏
そういうことです。
「固定資産税」も「間接税」ですよ?みたいな。

三橋氏
「所得税」
もでしょ?
だって、一応「会社経由」になるけど、

高家氏
ああ。

三橋氏
だって我々の「消費者」がお金払ってくれなかったら、高家さん、「給料」も、「所得税」も出ないですよ?

高家氏
確かに。

三橋氏
何を言ってん だろうね、これ。

安藤氏
「無茶苦茶」なんです。

「消費税」は「間接税」ではなく、「直接税」


はい。で「直接税」「間接税」ね、まあこれよく教科書で出てきます。

「直接税」っていうのは「税を負担する人と、納める人が同じですよ」っていう「税」ですよね。

それから「間接税」「税を負担する人と、税を納める人が違う」、これが「間接税」で、と、そういう定義になってるんですけど、ただ実は「直接税」と「間接税」って「厳密な定義」がないんですよね。
だからこれが「勘違いの元」で、「俺はこういう風に「間接税」を定義するんだ」って決めたら、それが「間接税」なんですよね。

(ブル「?」)

三橋氏
「財務省」、(その手法)やってますよね。

安藤氏
そう、「財務省」その手法やってます

三橋氏
財務省は)「消費税は、預かり税じゃありませんが、間接税です」みたいな、意味不明な、

高家氏
えぇ〜、(笑)

「財務省」が「意味不明なこと」を「国会」で答弁したり、教科書もデタラメだったり


三橋氏

本当に!! (そうやって)国会で答弁してるんだから。

安藤氏
無茶苦茶なんですよ。

はい、次お願いします。

で、「直接税」の、これ具体的な例、これよく教科書とかに載っている例ですけれども、
「所得税」「法人税」「相続税」「贈与税」、これらが「直接税」ですよ、と。

「間接税」として代表的なのが「消費税」ですよ、って言われてます。
あと「酒税」とか「タバコ税」とかね、
でも実は「消費税」「酒税」「タバコ税」も、本当は「直接税」なんですよね、本当は。

三橋氏
うん。

安藤氏
だから「酒税」とか「タバコ税」も、「酒を飲む人が、課税されてる」みたいにイメージしてる人多いんですけれども、
これも実は「事業者に課税」されてて、「事業者が」、お酒作る人がね、「出荷した時」に「課税」されてるんですよね。

高家氏
あぁ〜、なるほど。

安藤氏
「タバコ税」も「タバコを作った人」が「出荷した時」に「課税」される。

三橋氏
「消費者が払った」のを「残ってる」ってわけじゃないんですね。
「出荷した」時点で払ってるんだから。「事業者税」じゃないですか、そんなの。

普通に考えて「最終売価」を決めるのは「事業者」、財務省が「意味不明なこと」をする意図は?


安藤氏

そう、(日本の「消費税」と言われる税って)「事業者税」なんです。
だから、その分「売値」を上げておかないと、自分がその分「税金」を負担しなきゃいけないから、その分「売値を上げますよ」と、

高家氏
あぁ〜、なるほど。

安藤氏
そういうことを「予定」してるのが「酒税」とか「タバコ税」なんですね。

で、そういう風に「売値、上げるでしょ?」と、「だから、これ事実上、消費者が負担するでしょ?」「だから間接税ですよ」っていう分類を(財務省が)してるんだけれども、

「売値を上げる、上げない」は「事業者の勝手」なので、「売値上げない」で、「俺、売り値、上げませんよ」と、
「でも「酒税」払えって言うから、払いますよ」っていう払い方もできるわけです。

三橋氏
「消費税が上がりましたから、価格倍にしました」も通りますよね。

高家氏
でも「据え置きですよ」みたいなこともできる?

三橋氏
(事業者の)「勝手」ですよ。

安藤氏
それは「勝手」ですよ。
だって我々は「自由経済自由市場」で生きてるわけだから、価格をどう決めるかは「事業者の勝手」です。

続きはYouTubeで確認 🐾

https://youtu.be/wsc4mOOlnuk


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