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「STOP インボイス」! 三橋貴明氏
右だの左だの関係あるか! # STOP インボイス 【三橋TV 第625回】
三橋氏
今日はね、「STOP インボイス」(の話をします)。
高家さん、もう関係ないから。
高家氏
え〜、でもあります。でも、私もあれですよね、副業とかするときには必要になってくるんですよね。
三橋氏
そっか、事業者によって「課税売上に達してるかどうか」だから、引き続き関係あるんですね、うちの社員になったから、そうですね。
‥というわけで、「消費税の問題点」をちょっと整理しました。
‥‥‥‥‥‥‥‥ 日本の「消費税」の問題点 ‥‥‥‥‥‥‥‥
1. マクロ的に付加価値の総計が GDP(国内総生産)、つまりは、消費税は GDP に課せられた課金である。
三橋氏
まず、消費税って、マクロ的に付加価値の総計がGDP、ですね、「生産の合計 ➡ GDP」です。
「支出の合計」でもあって、「所得の合計」でもあります。
「そこ」に掛かるんだよ、これ(消費税)。 ‥「付加価値の合計」に掛かる‥。
つまり、「消費税は GDP に課せられた罰金」なんだよ。
要は、「GDP」を稼げば稼ぐほど、我々が「罰金」をとられてるんです。
「 GDP 稼ぐな」って言ってるようなもんだよ? で、次。
2. 消費税を増税すると、多くの最終価格が上がる。つまりは「消費に対する罰金が増える」ため、消費を抑制する。
三橋氏
消費税を増税すると、まあ、多くの最終価格が上がります。つまりは「消費に対する罰金が増える」という意味でもあるんです。
実際は「消費」じゃなくて「付加価値」にかかってるんだけど、やっぱ上げるじゃないですか。
でもなんか2019年10月の増税のときあんま上がらなかったんだけど。上がると決まったわけじゃないですけど。
「いずれにも「消費を抑制する」効果が明らかにあります。」
といって、「消費」にかかってるように見えて、実態は、事業者の「付加価値」に掛けられた税です。(⬇)
「付加価値は何なのか?」っていうのは後でやります。
3. 消費に掛かっているように見え、実態は「事業者の付加価値に」課せられた税である。価格交渉力がない事業者は、消費税を「飲む」ことを強いられる。
三橋氏
ということで、「価格交渉力がない事業者は、消費税を「飲む」ことを強いられる」。
高家さんは、うちに、うちにっていうか私にね、毎月請求書送ってくるじゃないですか。
あそこに「消費税」乗ってるじゃないですか、でも「課税事業者」じゃないじゃないですか。
あれは、要は、「価格」でしょ?
高家氏
「価格」です。
三橋氏
「価格」でしょ?
で、たとえばですよ、「消費税があがりました」ってなったときに、そこで、高家さんがそれまで通りのたとえば「10%」だったのを「15%」とかに変えたとしますよね、請求書、出してきたときに。
(その時、私が)「これ、市中価格、負けてくんない?」というような交渉が起きた場合っていうのは、それは「交渉力の問題」になるんです。
見た目の「消費税の乗せた分が15%」になったとしても、「合計の金額は下がる」というケースがざらにある、そいうことが起きるわけ。
つまりその場合高家さんは、私の要求によって「飲んだ」、要は「値下げを強いられた」ということなんです。
4. 正規雇用を非正規、業務委託契約に切り替えると、消費税を節税できる(人件費が課税仕入れに変わるため)。
三橋氏
で、あとね、「正規雇用を非正規、業務委託契約に切り替える」と、「消費税を節税」できちゃうんですね、これ、あとでやります。
5. 消費税対所得比率を見ると、高所得者ほど負担が軽く、低所得者ほど負担が重い(低所得者の消費性向が高いため)。
三橋氏
「消費税対所得比率を見ると、高所得者ほど負担が軽く、低所得者ほど負担が重い」これ当たり前ですよね。
低所得者の方が消費性向(が)高いから。
だから、「逆進性がある」っていうのは、このせいなんです。
6. 恐慌であっても容赦なく徴収される「安定財源」である。
三橋氏
で、恐慌であっても容赦なく徴収される「安定財源」です‥、すごいね、「コロナ(のとき)で(あるにも関わらず)消費税収最高(にとった)」って‥。
なんなの?この国は‥ っていうことです。
7. コストプッシュ型インフレなどにより、国民の所得が増えない状況であっても、物価が上昇すれば消費税収も増える。
三橋氏
さらに、これは、今の問題。
「コストプッシュ型インフレ」、つまり「輸入物価の上昇」によって、それで「物価が上がる」と、国民の所得が増えない状況であっても、「消費税収は増える」んですよね。
高家氏
本当ですね。
三橋氏
今年度多分、「史上最高(最慌)」ですよ。(泣)
「見た目の物価が上がっちゃってる」から。 でも、「我々の所得は1円も増えてない」のにね。
8. 消費税の使い道は、単なる国債償却で、「社会保障」をはじめとするあらゆる一般歳出の財源にはなっていない(スペンディングファースト)。
三橋氏
で、最後、「消費税の使い道は、単なる国債償却です」つまり「国債償却うけ?」してるだけです。
「社会保障」をはじめとするあらゆる一般歳出の財源にはなっていないです、スペンディングファーストです。
これ理解できない方っていうのは、ちょっとおちついて考えなさいと。
あなたの今年の所得税が決まるのはいつ?
来年の3月15日でしょ〜ぉ、ということです。
ここでね、難しい話をしよう。
続きは動画で確認😺
4:44~
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