商品を変えずに価値を変える〜Promotion Strategy〜
ブルガリアンスクワットです。
商品を変えずに価値を変える〜Promotion Strategy~をアウトプットしていきます。
今は、買い手よりも売り手の方が多く、ものを置くだけでは売れない時代になっていて、競合と同じものを売りたい場合は価格勝負になってきます。
では、どうすれば価格勝負にならないか?
・よりお得に
・より早く
・より便利に
これでお客様は満足します。
しかし、満足度を提供するのも限界値に来ています。
例えばアマゾンの商品は、注文するのも2〜3クリックでできて、しかもその注文したものが最短でその日のうちか次の日には手元にきます。
もう、これ以上便利にしようがないのです。
顧客満足度(Customer Satisfaction)ではなく、
顧客感動度(Customer Delight)を追求していかないと物は売れなくなっています。
感動の提供をするからこそ、顧客満足度に振り回されないのです。
顧客の期待値以上の物を提供することによって、初めて感動させることができます。
顧客感動度の戦略(Customer Delight Structure)を立てていきます。
・Product Value(モノの価値を上げる)
・Brand Value(ブランドの価値上げる)
で商品の価値を納得してもらわなければなりません。
例えば、パンで作っていたものを大体の日本人は米が主食なので、米を代用して商品を変えて売上をあげた。
Product Valueを考えるときに使うのが、
・Cross Thinking ビーチ✖️ヨガ・ビーチ✖️カフェ・ビーチ✖️バー
・Connect Thinking 連想ゲームのように タピオカ→女子→おしゃれ→可愛い→洋服 のような感じで、タピオカ屋で服を売るという考え方です。
Brand Valueとは商品の外部環境を変えることです。
例えば店の雰囲気・接客・言葉遣いなどで、特別感を与えることができます。
TIME 時間をズラす。
一般的な開店時間帯ではない時間帯で営業する。
深夜に美容室・早朝居酒屋
スピードをズラす。
プライベートサロンと10分カット・宅配ピザ
これを縦軸と横軸に持ってきてラインクロスでやると考えやすい。
時間を限定したり、時間帯やスピード感を変えることで新しい価値が生み出せます。
NAME 名前を変える。
例えば、キットカット→チョコレート+お守り(キット勝つ)
行事やイベント、観光地名、カテゴリー、モノの用途から名前
を考え価値を生み出す。
PLACE 場所を変える。
例えば、日本で100円の米もアメリカで売れば200円で売れ
るように、場所を変えることで値段が変わり、利益をうみだす
ことができる。
その場所に足りないものを見つけ出して、置けば儲る。
例えばコンビニ傘も駅近のパン屋、カフェ、レストランに置
けば売れる。
オンラインをオフラインに変える。
この商品がどこになったら高くても買うか?
その商品と相関性のあるシーンや商品はなにか?
オフライン、オンラインをつなげてPRできないか?
を考えることが重要です。
PEOPLE
CAMPAIGN
は、また次回のアウトプットになります。
まとめ
・サービスや商品の改善は限界がある。
・起業後に重要なのはPR戦略である。
・時間やスピードを都度考えてみよう(ラインクロス)
・用途を広げて名前を変えてみよう(イベントや時間、地名等)
・場所を再度考え商品を変えずに価値を変えよう
以上、Promotion Strategy〜商品を変えずに価値を変える〜前編でした。