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NFTとは?

最近NFTバズってますよねぇ。TwitterのアイコンとかもNFTのアバターにしている人が多くなってきましたね。例えば…

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Golden State 所属、Stephen CurryのTwitterアイコンはBoredApeYachtClubになっています。

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他のNBAプレイヤーであるJosh Hartはあの、パイオニア的存在であるCryptoPunksのアバターを使用しています。これは本当に高いんだよ最近

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直近の売価です。ETHですけど、ドルに変換すると、$287,984.61(現時点9/11 23:17分時点で¥31,657,361.16)
いや高すぎね。

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あの日本の樹海で問題になったYouTuberのLogan Paulに関しては、自分でNFTゲームを宣伝していますね。Lootは8月ぐらいに急にリリースした謎のゲーム。一番今取引が多い。

何が言いたいのか?

え、なんでこんな自分でも作れるようなドット絵とかイラスト対してなんでこんなにお金がかかっているの?って思いませんでした?しかも、面白いのはこれって絵でしかないから、スクリーンショット撮れば自分たちも使えるんです。でも所有権がその人にあるだけ。所有権に対して3200万円がかかっている状態なんです。

てかそもそも所有権てなんやねん

Q. 自分のその写真を持っているから所有しているんじゃないのか

A. 簡単に言うと「違う」が答えです。使っているけど、所有したことにはならない。所有していると、「売る」ことができます。デジタルの特徴である「時間によって状態が変わらない」ため、基本的にアバターの所有権は高くなり続けるんです。

先走って話しすぎてしまった。NFTとは何か、それを作るために必要な要素(ブロックチェーンや仮想通貨)にも触れながら、お話ししたいと思う。

NFTとはなんだ

まずはこれを見てね


NFT=Non-Fungible Token

代替ができない・一点もののデジタル資産のことを指す。昔まで、デジタルでの創作物は資産になりにくかった。なぜなら「コピーができるから」で、どれが本物かとかの話もできないから、スクリーンショットなどで誰もがその物を持つことができる。物理的な物質に存在するような「プレミア」が存在しない世界だった。

そんな資産になり得ないデジタル資産に資産としての価値を与えるものが「ブロックチェーン」なのだ。購入手続きに「本物」としての称号を与えることで、「本物」のデジタル資産を作るのだ。コピーしたり、周りの人も使うことができるが「本物」は1人しか持っていない。これが特徴だ。

NFTに関するニュース

昔ニュースになったが、「世界初のツイート」などはNFTとして取引されている。取引額はなんと3億1700万円で取引されているのである。誰でも最初のツイートを見ることはできるし、コピーもできるが、本物を所有しているのは1人しかいない。正直、コピペできればよくねと言う人もいるだろうし、自分も本気で理解できているのかはわからないが、実際にこれほどNFTへの盛り上がりはすごいのである。
多額のお金がNFTの購入で動いているのだ。投資なんです実際。

NFTはどのようなものに使われているのか?

これからどれほど発展していくかわからないが、主にデジタルアートに使われている。利権主張としての役割がまだ多いような気がする。さっきも言ったけど、crypto punksとかはその第一人者。Bored Ape Yacht Clubとかは、グラフィックの改良版みたいな感じ。最近出てきたのはNFTを使ったゲーム。島の中に自分の区画を作って、NFTを展示したりする。島の中にもう1人の自分がいるみたいな感覚だ。自分だけの区画を作っていく。でも、まだメインストリームはデジタルアートだし、それはまだ変わらないのではないかと思っている。

最近のデジタルアートはすごい。ただのアーティストだったら1Mのフォロワーがいてもいいような人がゴロゴロいる。デジタルアート描いている人を見つけたりするのは結構楽しいもんだ。

始めるまでの障壁について

ここまで聞いたら、「初めない手はないよね」って思うはず。実際、早めに始めた方がまだ値段が青天井になる前に購入できるしいいとは思う。でも、始めるまでに何点かちゃんと確認しないといけないことがある。そこを見ないで闇雲に始めてしまうと、損をする可能がある。

1.  仮想通貨を購入する必要がある

取引は全て仮想通貨を使用して行われる。プラットフォーム(Metaverse)とかのアカウント登録。Openseaでの購入からガス代、税金を払うこと。また、やはり仮想通貨だから価値の動きはとても大きい。

2.  技術的な問題に対しての対処に関して

大体のNFTを利用したプラットフォームはすベて新しいプラットフォームなので、技術的トラブルなどに対して責任をとってくれない。また仮想通貨の暴落によっての価値の損失などにも対応してくれないので、結構自分の責任になることが多い。デジタル資産の実際の価値は「0である」と認めているような会社もあるくらいなので、だいぶそこら辺の対処に関しては情報を常に見ていた方が良い。会社側のリスクヘッジの仕方は見ておく必要がある。

3.  各プラットフォームのルールに関しての確認

これも結構重要。どのように一度購入したものをもう一度市場に出すか。どのようにして証明が見れるようになるのか。また、一度売ったときに、どのような費用が発生するのかなど、見ておく必要がある。例えば、セカンダリマーケットでもアーティストに対してお金を払う必要があったりする。ガス代はどちらの負担になるのか。取引のプラットフォームの指定。まあ色々指定はあるし思った以上にお金も取られることが多い。

4.  ルールは確認しておくこと

SuperRareなどの本格的なデジタルアートの世界でも、まだ世に出てきて時間が経っていない。だから、Terms of Serviceなどで言い方は悪いが細かいルールを定めているところが多い。どこまで自分の責任になるのか、またどのような行為はダメなのかなどは確認する必要がある。とても長いが、絶対に読んだ方がいい。

ここからどうなっていく?

それは正直自分もわからない。一つ言えるのはデジタルアートのやりとりだけで終わるような世界でもないと思う。デジタル世界でもう1人の自分がいるような感覚になる気がする。デジタル世界の中で所有物を競い、交換するような世界だ。もっと規模は大きくなっていくはずだし、取引のジャンルはもっと増えていくような気がする。音とかでも良い話だもんね。NFTの曲みたいなね。


ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に僕が好きなデジタルアーティストから一枚写真をMintさせていただきやす。

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