リモートワークにおけるメリットとデメリットについて考えてみました
こんにちは。情報犬です。
台風接近ということで近所のコンビニで水や非常食が売切れたり、大変な自体になっていますね。
さて今回は、僕の考えるリモートワークにおけるメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。
僕は今ニートで会社に属してのリモートワーク経験は殆どないのですが、リモート関係の仕事に就くための就職活動をやりながらココナラというサービスで仕事を請け負っています。
ココナラの活動を具体的に言うと、チャット上だけで成果物を納品したり、人に仕事のやり方を簡単にアドバイスしたりしてお金をもらっています。これはリモートワークにあたります。
今は僕ひとりでやっているので、これがチームになるとどうなるのかという点も踏まえて、考えていきたいと思います。
メリット:場所を選べる
まずリモートワークのメリットは、場所を選ぶことができる点だと思います。
家にいながら仕事ができるのは勿論ですが、収入の安定したリモートワーカーならコワーキングスペースを借りて、そこで仕事をすることも可能です。
働く場所というのは、メンタルを大きく左右させます。そのメンタルが仕事のスピードや成果に繋がることが多いので、どこで働くかというのはとても重要です。
デメリット:顔を合わせない
逆にデメリットは、顔を合わせないで話を進めるという点です。
顔合わせをしないと、チャットだけの関係になってしまうのですが、ここでチャットでの気遣いが出来ないと、リモートワークで働くことはちょっと難しいと思っています。
リアルでのパッションと文章のパッションは全然違うので、相手がどんな気持ちでチャットをしているのかというのを常に気にしながらコミュニケーションを取る事になります。
こっちは普通にチャットしてるつもりでも、受け取り手からは少し怒っているように思えたりすることも多くあるので、円滑な作業をするためには険悪にならないような雰囲気をチャットで作り上げることが大切です。
特にチーム間だとやり取りはチャットだと思うので、毎日どんな感じでチャットをしているかでモチベーションも変わってきます。モチベーションが変わると最終的には仕事のスピードやクオリティにも影響してくるでしょう。
この辺りの状況が呑み込めない人、チャットに対して大雑把な意識しか持ち合わせていない人は、リモートでの作業には向いていないと自分は思います。
あと、隣に教えてくれる人もいないので、自分の裁量がかなり試されます。
当たり前のことですが、分からない事は素直に、何度でも、どんな時でも、分からないと言うべきです。
それが出来てないと、自分がどの仕事をこなせてどの仕事をこなせないのか判別がいつまで経ってもできません。自分の裁量や時間配分が分からない人にもリモートは難しいかもしれません。
逆に言うと、チャットに気を付けて、出来る事と出来ない事が明確になっている人は、リモートワーカーとして最低限働いていけるのではないかと思います。
他にもいろいろ条件はあるかもしれませんが、リモートワークという点だけで要約すると【自由な場所で働ける事】と【チャットに気を付ける&自身の裁量を明確にする事】を天秤にかけたときに、どちらを選択するかです。
ちなみに会社に出勤して働く場合でも、殆どチャットでやり取りしますし、自分の裁量を見極める必要はかならずどこかで出てきます。
なら結果的に、リモートで働けるだけの能力はあるけれど、リモートで働かないという選択をしている人たちが大多数という結論になります。
だとするとその理由は、自分に甘えてしまうからだと考えます。
会社ではみんな同じ仕事をしている中で、自分だけ寝たり休憩することは出来ないという、自分を追い込むための環境作りのためと、チャット以外でも気兼ねなく人に話かけられるという理由から、多くの人は会社に出勤しているのだと僕は思っています。
リアルでのコミュニケーションとネットでのコミュニケーションの違い
たとえば仕事で分からない所があった時に、それを上司のAさんに相談するとします。
出勤していれば、Aさんが席に居ればAさんの席に行ってAさんのモニターもしくは自分のモニターですぐに話を聞くことができます。
ネットだとどうなるでしょう。
Aさんにビデオ通話をかける所から始まります。分からない所がある旨を伝えて、画面共有します。続いてAさんにも画面共有をお願いして、Aさんの画面も見ます。
結局解決できるのですが、ネットのほうが手間がかかるのは確かです。1番の違いは、モニター画面を見る必要があると仮定したときに、ネットの場合、ビデオ通話をかけるという所から始まる点です。
この【電話】という部分がリアルとネットでのコミュニケーションの違いで、中には煩わしさを感じる人も居ると思います。
そうやって考えていくと、能力があるけれどリモートを選択していない理由として、働き方の変化そのものに煩わしさや苦手意識を感じている人も居るのかもしれません。
働き方は生き方でもあると思っているので、そこを簡単に変えたいとは思いたくないという気持ちもあるのかもしれませんね。
以上が僕の思うリモートワークに対する考え方でした。
最後までご覧頂き、ありがとうございました!
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