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【TV出演】子どもの主体性を育むオルタナティブスクール
ABCテレビの「NEWSおかえり」で、「いま注目の学校!!主体性を育むオルタナティブスクール」として、働いている箕面こどもの森学園の低学年クラスの様子が紹介されました。
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この映像がとても良かったのです〜
たくさんの子どもやスタッフの声だけでなく、保護者や卒業生などあらゆる声を拾っていただき、オルタナティブスクール箕面こどもの森学園の質感がよくわかるものになっています。
家に帰ってから録画を見た時、感動してしまって、しばらく涙が止まりませんでした〜
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印象に残った場面①〜卒業生が話す「学校選択」〜
良かった場面はいろいろあるのですが、まずは、卒業生の話。
卒業生に「将来自分の子どもを通わせたいと思いますか?」とカメラマンが質問されていました。
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ここの2人の答えが、子どもが学校を選ぶときの感覚について話していてとても素敵だなぁ〜と思いました。
そもそも、学校は選んでも良いものであること。
そして、前提としては子どもが選ぶということ。
卒業生のふうちゃんが「子どもが選んだ上で、こどもの森を選んでくれたら嬉しいです。」と答えていたのが、まさにオルタナティブスクールなども含めた学校選択をしている社会の在り方を表しているように感じました。
印象に残ったこと②子どもたちが話す「自己決定」
この学校で大事にしていることの一つに「自己決定」があります。
「自分たちで決めるのってどう?」と改めて聞いたりしないので、ここの子どもたちの回答がとても心強いものでした。
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「失敗こわくない?」との質問にも、3人がいろんな角度から答えていて、どれも素敵な回答でした。
子どもって、一方的に教えられるだけの存在ではなく、自らの意志で学ぶことができる存在なんだということが見える場面でした。
映像を見てなんで涙が出たんだろう?
この映像を見たとき、ただ何気ないお泊まり会のシーンとかで、なんだが涙が出てきそうになりました。
その時は涙の理由がうまく言葉にならなかったのですが、一日経ってなんとなく分かってきました。
それは、この映像がこどもの森の質感の深い部分を掬い取っているからなんだろうなぁと思いました。
学習計画を書いた子ども一人一人と対話するシーン
低学年集会でスタッフも1人の人として意見しているシーン
お泊まり会で晩御飯を買いに行ったけど、お金を忘れてしまってスタッフからお金を借りているシーン
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何気ない日常なのですが、このような日常の積み重ねが「自分も人も大切にする」民主的な市民を育むことにつながっている。
そんな豊かな場に自分が関われている喜び。
そして、そのうまく言葉にできない質感を映像の力で、そのまま表現していただいたことへの感謝の気持ち。
それが自分にとってたまらなく嬉しいことで、涙がしばらく止まらなかったのだと思います。
今回、撮影していただいたABCテレビのノブさん含め関係者の皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
オルタナティブとは、本質を見つめ、形にすること。
先日出会った人から「こどもの森がテレビに出てくれたおかげでオルタナティブスクールを知ってもらうきっかけになってると思う」と言われました。
今、フリースクールは社会的によく知られるようになった感じがするけど、オルタナティブスクールについてはまだまだ知らない人もたくさんいると思います。
僕たちは、オルタナティブ(代替案)としての学校ですが、代替案というのは本質を見つめ、形にするということだと思っています。
自分も人も大切にして、対話しながら創造していくこの学校の在り方をたくさんの人に知ってもらい、学校の在り方を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいですー!
ぜひ、この動画たくさん拡散してください〜!!
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